ジブリ『コクリコ坂から』」カテゴリーアーカイブ

『天空の城ラピュタ』漱石と『コクリコ坂から』に通じるPTSD原理


目の前で
奇跡を見た
パズーは

飛行石のパワーを信じ
屋根から飛び降ります。
石を持っているだけでは
 ―知識だけでは
浮遊できないのですが
 ―PTSD克服できない
信じることや
知識も
PTSD克服の入り口では大事です。
 ―ユングもそういうことを言っている。
朝日新聞では
漱石の
『こころ』の連載が
始まりましたが
宮崎駿は
漱石を意識し
『崖の上のポニョ』以降の
3作品を描きました。



3つ目の
『コクリコ坂から』の
風間俊は
 ―ナウシカ以来大事な
 風使いのモチーフ
『坊ちゃん』みたいな
無鉄砲さですが
伝統を生きています。
 ―こういうことをする人物が
 学校に1人はいるから
 伝統の灯が消えない。
それだけでは
骨折りになりますが
それも大事ですよね。

『風の谷のナウシカ』から風間俊までテーマはいつもPTSD

風の谷は
崖の間みたいなもので
 ― 如人千尺懸崖上樹
  (崖の上のポニョ)
ナウシカは
その空間を
鳥のように
自由に飛び回るわけですが
それが
『コクリコ坂から』で

風間俊に成長したのでしょう。
宮崎駿のアニマが
青年になったわけです。
宮崎駿も
トラウマを抱え
表現することで
個性化しているのです。

『風の谷のナウシカ』幻想で癒されるPTSD

幻想が2,3回出てきます。
今の日本のように
瘴気だらけの上に
母親がいなくて
 ―兄弟も病気で亡くし
父親を殺された
PTSD克服中なのですが
幻想のなかで
父母と再会し

寂しくても
独りで王蟲を守らねば
生きて行けないと
 ―王蟲を渡したら
 あの世の父母の方へ行く。
悟りました。
『コクリコ坂から』の
メルちゃんも
絶体絶命の時
夢の中で
会いたかった
父母に会うと
海外にいる母親が
急に帰国し
聞きたかった真実が明らかになり
救われ
自己実現しました。

幻想シーンの
光のトーンが
よく似ています。

幻想は
退行させ
悟らせようとする
自己治癒力の働きです。

『千と千尋の神隠し』PTSD克服における自力と他力


長く急な階段を
自分の足で駆け下りているのですが
宇宙の法則の風に乗って
 ―万有引力
降ろされています。

ジブリ作品には
このシーン多いですね。

自力と他力の働くところに
自然治癒力が
作動し始めます。
これは
キリスト教原理では
解けない
陰陽五行と仏教の習合の
世界です。

霊感女子はPTSD女子

霊感の強い女子の特徴「たまに空中を見つめている人」
お化けなんていない! と思っていても、夜のお墓や心霊スポットに行くとゾクッとしますよね。「見える」人……….≪続きを読む≫

見えるだけなら
才能でもなんでもなくて
 ―拝み屋さんとかユングになれば
 職業になる。
不適応の元みたいですね。
翠雨PTSD予防&治療研究所
日常に
ビジョンが見えるのは
 ―幻覚
翠雨PTSD予防&治療研究所
トラウマを癒し
個性化するためです。
夢も同じです。
要するに
自己治癒力の象徴ですから
それが働いているのは
 ―必要なのは
PTSDです。
 ―予防中もアリ
見えると
不安になるし
怖いし
 ―感情を刺激する性質がある
メンドクサイし
取り扱いを間違うと
セイカクが歪みます。
$翠雨PTSD予防&治療研究所『かぐや姫の物語』
自己否定したりね。
 ―世界の否定は自己否定
 

PTSD否認薬漬けのkyupin先生も「妄想患者は予後がいい?」

突如
ジブリの話など
していますが
大事なのは
電車を見て
「なんでこんなところに
ネコバス?」と
言った女性患者さんが
長い経過を辿り
完治した話でしょう。
 
 ―忘れられない患者さんの1人だそうです。
$翠雨PTSD予防&治療研究所
『コクリコ坂から』でも
強調されている部分です。
 ―CMの1つのパターン
 ジブリは精神科の問題も
 お見通し
ファンタジーや
ビジョンが
人間の自己治癒力なんです。
自己治癒力が作動するのは
PTSDです。
kyupin先生も
いくつかジブリ作品を見て
涙を流したことは
あるそうです。
 ―改宗すれば
  認知の歪みは治る可能性アリ!

ロシアでPTSD解離航空事故50人死亡

タタールスタン共和国の
首都カザニの
空港で
17日夕
モスクワ発の
旅客機が
着陸に失敗
炎上し
乗客乗員50人全員が
死亡したようです。
何度か
失敗しながら
試みていたようですから
整備の問題でも
あったのかも
しれませんが
$翠雨PTSD予防&治療研究所
日本にもこういうことが
ありましたね。
遺族は
今でも
PTSD予防中です。

「ファクトとエビデンス」のないPTSD否認研究の国が五輪招致?

最終プレゼンテーションに向け
東京都の
猪瀬直樹知事は
海外メディアによる
東京電力福島第1原発の
汚染水報道について
「大事なことは
ファクト(事実)と
エビデンス(証拠)に基づいて
報道すること」と
訴えました。
海外では
汚染水問題が
連日のように報じられているのに
まるで
大本営放送ですね。
外国は
きっとそう見てるよ。
 ―『オオ!
  
  ダイホンエイホーソー
  デスネ!
  カミカゼ吹きますかぁ』
$翠雨PTSD心理学研究所
PTSDが流行しているのに
被災地にすら
「まだあまりない」
 ―ファクト捻じ曲げ
「象徴が使えない
発達障害が増えている」
 ―エビデンスを見失っている。
$翠雨PTSD心理学研究所お掃除しなきゃね。
招致が決まって
せっかく準備しても
海外選手は
外務省から
危険勧告が出て
出国できないんじゃないかな。
 ―放射能だけでなくて
 思想も危険
 カルト国家みたいでしょ。
日本人だけで
勝手にやってろという
話ですかね。

『コクリコ坂から』メルちゃんはPTSDじゃない

今日は
定期試験だったのですが
学生さんは
他の科目の勉強が大変で
余裕がなく
『えーっ
叫び』と
驚愕するほど
伝わっていなかった
箇所がありました。
メルちゃんの
診断名ですが
さすがに
統合失調症を選ぶ人はいませんでしたが
PTSDを選んだ人が
案外いました。
翠雨PTSD心理学研究所
ショック受けて
翠雨PTSD心理学研究所
寝込みましたが
夢に癒されました。
$翠雨PTSD心理学研究所
幻覚も見たけど
これは
ユングのいう
ヴィジョンであり
これも
自然治癒力が
見させたものです。
寝込んでも
一晩で回復してるから
PTSDじゃないです。
 ―急性ストレス障害から
 一か月経過
さらっと
一度説明しただけでは
伝わらないことを
学習しました。
PTSD予防教育にも
傾向と対策
大事です。

NHKで平成『遠野物語』のような被災地のPTSD反応としての幻想

NHKスペシャルで
「亡き人との再会」
夜10時からです。
科学では
説明のつかない
不思議な体験が
 ―DSM5に入り込んでほしくない
 世界
被災地では
語られているそうです。
悲しみの底にいると
 ―薬で消したらダメです。
亡き人が
現れ
そこで
遺族は力を得るようです。
ジブリの
『コクリコ坂から』にも
そんなシーンがありましたね。
$翠雨PTSD心理学研究所
夢のなかで
遭いたい父母に遭って
癒しが訪れ
パワフルに
なりました。
$翠雨PTSD心理学研究所
東北は
精神医療より
拝み屋さんの
文化ですから。
何が欲しいかと聞かれ
「位牌を探しに行きたい」と
おっしゃる人が
多いのですから
それを一緒に探しに行くのが
支援というものです。
薬は要りません。