怪談」カテゴリーアーカイブ

気弱な若者は大阪オタロードのぼったくりメイド喫茶PTSDにご注意

大阪日本橋の通称
「オタロード」で
悪質な
違法メイド喫茶が問題になっています。
「メイド喫茶いかがですか~」と
フリル付きの白いエプロンに
ミニスカートの
メイド姿の
女性客引きたちは
鼻にかかった甘い声で
「500円から楽しめます」とか
言ってますが
入店すると
ジーパン姿の女性が現れ
「ご主人様の隣でお話しする
トークタイムは
30分3千円です」
 ―臨床心理士のカウンセリング料くらいかな
頼んでみると
キャバクラ化し
 ―たくさんの普通の女性がやってきて
 どんどん勝手に注文する。
アニメの話題を振っても
「全然興味ない。
うちら
普通のメイドと違うし」と
手をたたいて笑い
タバコを吸い
帯電話に着信があると
当然のように話し出します。
 ―学校で授業妨害とかして
 放課後もこうして
 アウトローバイトしてるんじゃないかな。
ある方への請求は
1時間の滞在で
3万3千円叫び
「冥土喫茶に当たった」と
嘆かれてます。
気弱な
断り切れない性格は
ここでは
つけ込まれます。
予防第一ですよ。

『葬られた秘密』 ~ユング派にはないPTSDのトラウマの扱われ方

ラフカディオ・ハーン
(小泉八雲)の『怪談』からです。
裕福な商人の婦人が
亡くなりましたが
幽霊になって出るようになり
屋敷は恐怖の館となりました。
 ― 一族そろって会議して
   いろいろやってみますが
   どうにもなりません。
   心理療法を受ける前みたいですねひらめき電球
禅寺の博識の住職
霊についての助言を求めますと
 ―当時の心理療法家
 その多くは
 今は葬式しかしないが
 収入は格段に上
やってきて
「箪笥の中か
その近くの何かに想いを残しているはずじゃ」
 ―箪笥の前に現れるから
 問題行動が
 どこに現れるか
 (心理的場所ですが)
 要注意ですねひらめき電球
出てきた幽霊に
「私は
お前を救ってほしいと
頼まれてここに来た。
おそらくこの箪笥の中に
心残りに思う何かがあるのだろう。
私がそれを探してしんぜようか。」
 ―ラポールの形成ひらめき電球
 土足で介入してはダメです。
なかなか出てきませんが
 ―トラウマはそうそう簡単には
 出てきません。
とうとう
一番下の引出の貼り紙の下に
一通の手紙を見つけ
「これが
お前さんを今まで
悩ませていた物かね」と聴くと
うなづくので
「これを燃やしても宜しいか」と
確認
 ―最後までラポールひらめき電球
「私が
この朝早くに寺で
燃やしてあげよう。
私の他には誰にも
これを読ませはしないよ」と
約束しますと
微笑んで姿を隠しました。
 ―守秘義務は
 特に家族に!です。
その手紙は
若い頃に受け取った恋文で
和尚は
墓場までそれを持ってゆきました。
$PTSD研究家翠雨の日記
お能の舞台装置と
同じです。
ユング派は
日本の伝統的な
心理療法の基本を無視するから
 ―禅や西田哲学に流れるもの
 ジブリもこれを掬う。
なーんにも見えないのです。
『源氏物語』の意味も
取りそこなった人が
 ―『竹取物語』がわからない人も 
 えらそうにするけどあせる
 
  最近は
  『遠野物語』にも
  変なこと言ってるあせる
お能の時期について
比較検討したところで
見えてくるのは
「この人統合失調症かな?
発達障害かな?」
 ―こんなの混同するなパンチ!
 犬と猫の区別もつかないのかな…
PTSDが見えないなんて
愚かしいですね。

柳田國男の怪談を読めば東北地方のPTSDが観えてくる

本日は命日だそうです。
怪談も書いてましたねダウン
$PTSD研究家翠雨の日記
「われわれの畏怖というものの ←ストレス
最も原始的な形は
どんなものだったろうか。
何がいかなる経路を通って ←感官
複雑なる人間の誤りや戯れと           ←コンプレックス
結合することになったでしょうか」
なんて書いておられます。
畏怖は
死ぬかと思うような
驚愕に
 ―PTSDの種ですね。
つながります。
死にたくないから
いろいろ
投影を起こして
妄想します。
怪談を聞けば
日本人の不安と神経症
つまりPTSDについて
知ることができると
思います。

『お岩さん』とDV&PTSD家族

PTSD研究家翠雨の日記

四谷在住の
田宮又左衛門の娘岩は

婿養子の伊右衛門に
いびり出され
失踪する。

岩の失踪後
田宮家には不幸が続き断絶

その跡地では
怪異が発生したことから
於岩稲荷がたてられた。

お岩さんの話というと
お岩さんの姿形のみが
取りざたされてしまいます。

でも本当は

①DVが昔からよくあり

②結構陰湿で
外からはわからなくても
女性に非があることばかりではないこと

しかし

③そんな体裁で
とりつくろった家は
いずれ因果応報で
断絶すること

やはり

④問題の本質
(お岩さんの遭遇した悲しさ)を
直視することで

問題が解消することを
忘れないように
(無形文化財として)

伝えているのだと
思います。
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『お岩さん』とDV&PTSD家族

PTSD研究家翠雨の日記
四谷在住の
田宮又左衛門の娘岩は
婿養子の伊右衛門に
いびり出され
失踪する。
岩の失踪後
田宮家には不幸が続き断絶
その跡地では
怪異が発生したことから
於岩稲荷がたてられた。

お岩さんの話というと
お岩さんの姿形のみが
取りざたされてしまいます。
でも本当は
①DVが昔からよくあり
②結構陰湿で
外からはわからなくても
女性に非があることばかりではないこと
しかし
③そんな体裁で
とりつくろった家は
いずれ因果応報で
断絶すること
やはり
④問題の本質
(お岩さんの遭遇した悲しさ)を
直視することで
問題が解消することを
忘れないように
(無形文化財として)

伝えているのだと
思います。