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『空海-KU-KAI- 美しき王妃の謎』空海がコロナPTSDを斬る

昨日は

空海の誕生日(推定)だったそうです。

空海はシャーマン性で人気のあるお坊さんですが

お大師さんと親しまれる。

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日中合作のこの映画は

ビジュアル的にも素晴らしく

世界の中心(中華)であった

中国のマンダラが花開く

黄金の華の秘密 新装版 | Jung, Carl Gustav, Wilhelm, Richard ...

ユングもこの映画のような世界を観たのかも…

夢枕獏の

『沙門空海唐の国にて鬼と宴す』

沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ一 (角川文庫) | 夢枕 獏, 森 美夏 ...

空海イメージが

史実ではない架空☯において

こころの真実が適示されるという事実

PTSD法師なのが興味深いです。

パラケルススのような存在

心理職はなくて

医師・天文学者

・占い師・シャーマン(宗教家)が分化していない時代

当然、今の心理療法家にも必須の視座

2017年公開ですが

2019年12月までに

中国の武漢現れたようだが未だ謎

空海が登場するのは

コロナ騒動のようなシーンで

皇帝が

重度のヒステリー症状を呈する奇病で

御殿医も手の施しようがなく

空海が呼び出されたが

(日本から来たばかりで無名の修行僧)

到着した瞬間に亡くなる。

御殿医が風邪と診断させられ(嘘を言わされ)

公文書に【風邪】と記された(役人が命令)。

空海と詩人が

シャーマン感覚と詩人のこころは

(心理療法家の視座)

1週間も不眠の風邪はおかしすぎると思った。

単なる風邪ではなく

歴代皇帝に時空を超えて感染し

死に至らしめている物語

変調して

(否認されたPTSDの恨み) ←弘法も筆の誤り…不遜な冗談💦

21世紀最大の健康危機も勃発?

皇帝は物語上の象徴で誰の家にも起こる話

あまりに怖い話なので人の家の話にするのが物語のテクニック

(白雪姫の母が継母であることにする等)

PTSDの負の連鎖であったと解明する過程の物語です。

『ゲド戦記』のように

まずは【影】が現れ

原題は『妖猫伝英題は『Legend of the Demon Cat)』

影(クロネコ)が関係者に憑依く(負の連鎖)

最初は得をさせますが

PTSD発症で

苦しいことばかりではなく

(むしろ麻痺させる以上のことがある)

魔法のような力を得て

現実が思い通りになると勘違いする魔境がある。

破滅させながら

妄想ですから

すぐに破綻する。

(こころの)目が見えなくなり

庭の池(こころ)が血の海になる描写

その人が所属する集合的無意識内で

代々皇帝の警備をする一族

理不尽な運命で亡くなった人の恨みが

この作品では

誰もが注目する楊貴妃が選ばれた。

忖度し騙されたふりをして宿命に従ったが

死の直前に現実を知って目覚め

恨みに変わったという設定

如何に連鎖しているかについて教えてくれます。

あまりに怖いので

美しくする必要があったのかも。

真実を学ぶには麻酔が必要だから

脳内麻薬の遠隔処方

『霊幻道士』よりPTSDの陰陽五行治療とキョンシー

最近よく使っている画像は

霊幻道士』由来の

1985年公開の

チャイニーズアクションホラーコメディ

令和版キョンシーたちです。

陰陽五行を無視した治療をすると

物語では

富豪が

恨まれて嫌がらせでわざとキョンシーにされた。

トラウマが成仏できなくて

何度でも蘇るのです。

しかもそのうち進行して

いざ治療しようとしても

公認心理師レヴェルでは手がつけられなくなり

中国語では殭屍先生

英語ではMr. Vampire

治療家なのかドラキュラなのかあいまいな立場

犯罪行為に走らせてしまうこともあります。

凄まじい怨念と邪気を放つ凶悪なキョンシー

中国は広いので

出稼ぎに行った先で亡くなると

運ぶのが大変です。

ご遺体の空輸について | はじめてのお葬式ガイド

それでお札を貼って

黄色の紙に鶏血で呪文を記した呪符

土気の色・干支の鶏が調合されていればいいが

科学的にSSRIでは封じられない。

動けないようにして運んだのです。

たとえ話です。

御札を貼るだけですから誰でもできます。

駅前クリニックに行く手軽さ

貼っておかないと大変なことになるよと信仰されている。

他に

火葬するとか

存在ごと屍扱い

家の窓や扉などに貼りつけて悪霊などの侵入を防ぐ護符等

PTSDとか要らない知識を学ばないよう

強力に洗脳

さまざまに使われています。

キョンシー治療受けてみますか?

朝日新聞『獅子頭』物語の終わり方

舞台恐怖症という名の
PTSDを克服する過程にいる
二順の物語でした。
★料理人として成功し
日本にくることもできた
華々しい時代と
★運命のいたずらで
日本女性と結婚し
中国の妻子と離婚するはめになり
もがき苦しむ時代がありました。
 ―名前は
 陰陽の二順かもしれません。
行くあてもないまま
初々しいのなかに
飛び込みたいという衝動に
 ―陰陽五行では
 【木気】のイメージです。
  この気持ちを高揚させるため
 春の行事があります。
 (行事は五行のめぐり)
駆られるままに
歩き回り
中国の妻子の家に電話すると
妻の分身のような
娘が出て
★「お父さんは頓珍漢なんだから」と言われ
 ―PTSDの
  トラウマによる脱線に関する
  適格な表現でしょう。
  他人にはよくわかりますが
  本人は複雑な気がします。
★「強い思いがあるなら
自分からぶつかっていかなきゃ」と
何気に指摘され
 ―支配&搾取の時代の
  マインドコントロールが解除されず
  依存的な性格が固まってしまった人も
  多いですネ。 
いろんな人の顔が浮かんだのですが
自分の顔を叩いて
顔をゆるめました。
娘さんの指摘は
タイムリーで適格でした。
 ―誰に言われるかとか
 タイミングや言い方が大事ですよねニコニコ
こころの中に
いろんな人が住みすぎて
 ―内的対象関係
自分がわからなくなりがちな
自分のクセに気づいたところで
物語が
急に終わっています。
東洋的な最後ですね。
いきなりブツっと切れます。
集合的無意識の中の
記憶という名の
煩悩が自覚を邪魔するのですから
それを否定して
自分の意思でぶつかることができたら
PTSDは克服できるのでしょう。
自覚がすべてですひらめき電球
その暗示のみ示して
作者はペンを置いています。
 ―心理療法も
 起承転結の
 起承転までくらいです。
 最後のピースは自分で置いてもらいます。
$PTSD研究家翠雨の日記
心境がよく表現されてます。

朝日新聞『獅子頭』第二百五十話 感官

日本に来た
中国人が
お寿司を食べます。
$PTSD研究家翠雨の日記
外国に行けば
食べ物が変わりますね。
食べ物は
文化と密接につながっていますから
時間が経つと
その人の心身に
多大な影響を与えます。
ベジタリアンになれば
非暴力思想に近くなりますし
かつての日本人のような
ベジタリアンに近い人種が
フランスへ菓子職人修行に
行ったり
日本にいても
中華料理店を経営したりして
 ―楽な経営ではないので
  子どもはラーメンを主食に
  してました。
リウマチになったケースを
知っています。
 ―前者は少し
  後者は甚大な
  精神障害を併発しました。
$PTSD研究家翠雨の日記
ポニョは
お父さんの与える食べ物を
拒否し
かぐや姫も
月からお迎えが来ると
食べものが変わり
気持ちも変わりました。
食べ物だけ
心だけ
考え方だけと
バラバラな問題ではありません。
すべては
感官で縁起していますニコニコ

朝日新聞『獅子頭』二百四十九話 「すみません」

二順は
いつのまにか
「すみません」が
口ぐせに
なっています。
無意識的に
世間に対して      ←世間は神さまだからセルフ
すまないという気持ちを
表現するのに
本当にぴったりな言葉だと
感じているから使うのですが
一体何を伝えたいのかは
もうあいまいなまま
無意識的に
繰り返しているようです。
そういう人結構いますよニコニコ
 
「すまない」は
気が済まないという意味です。
は東洋的な言葉ですね。
 ―元気や気合の【気】
 陰陽五行の5つは【5気】
洗浄強迫の人は
汚れているからではなく
気が済まないから
洗い続けるのです。
 ―PTSDですから
 トラウマがあります。
 トラウマに気づかない限り
 永遠に気がすみません。
日本の精神分析では
【甘え】という
極めて日本的な問題の
変型として
「済まない」があると
説明されています。
甘えという
日本独特の対人関係を
学ばないと
気がすまないし
PTSDは克服できないのです。

朝日新聞『獅子頭』第二百四十三話 気づきと行動

未治療の
大物PTSDである
幸子は
相変わらずだが

自分の情けなさに
しっかり向き合った
二順は

【搾取】されているのに
気づき

家出した。

そうすると

風向きが
急に変わってきた。

仕事が見つかり

一ヵ月後
給料を貰うときには
アパートが借りられるようになった。

雇い主は
テレビと布団をくれた。

  …

気づきと行動が大事ですネ。
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朝日新聞『獅子頭』第二百四十三話 気づきと行動

未治療の
大物PTSDである
幸子は
相変わらずだが

自分の情けなさに
しっかり向き合った
二順は
【搾取】されているのに
気づき
家出した。
そうすると
風向きが
急に変わってきた。
仕事が見つかり
一ヵ月後
給料を貰うときには
アパートが借りられるようになった。
雇い主は
テレビと布団をくれた。
  …
気づきと行動が大事ですネ。

朝日新聞『獅子頭』第二百四十二話 家出成功

二順は家出に成功しました。

心配してくれる人にも
相談せずに
まず
家出し
 
 ―これが大事です。
  
住む場所と収入源を
確保しました。

なかなか
身軽です。

元は軽業師ですからね。

 ―無関係なようで
 案外関係あります。

それに
PTSDを克服する過程で
身に着けた
中華料理の才能が
ありますからね。

何が役に立つか
わからないものです。
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