自殺未遂をした猿之助さんには
再度企図することがないように
自殺の原因(不名誉)がそのままで
そのうえに両親の死と
逮捕が上乗せされている。
厳重な自殺予防対策が配慮され
逮捕前も都内の病院に入院させ
捜査や取り調べなどは目黒署でも
自殺防止のため
最新設備の整った原宿署で留置
過去にも現在も超有名人が留置されていて
特有の心理的な対応に関するノウハウも多少は期待できそう
淡々と事実が語られ始めているそうです。
取り調べが真人間になるセラピーとなるには
傾聴される準備が重要
家族会議の結果
猿之助のハラスメント疑惑について記事が出ることになり
「こんなことを書かれたら、もう生きていても意味がない。家族みんなで死のう」ということになった。
猿之助家は監督や観客等が不在
一家心中することになって
最後の食事が
うどんだったことがわかりましたが
「(事件発覚の)前の晩に家族3人でうどんを食べたあと
薬を水に溶かして飲んだ」と供述
記者さんのご意見は少数派で
「切ないなあ、と思いました。
これから死のうと決断した家族ですすったうどんは
どんな味だったのか。
いや、もう死ぬと決断したのだから
生きているうちの最後の思い出に
うなぎとか寿司とか
もっといいものを食べようとは思わなかったのか」(社会部記者)
一般には
ソウルフード的なものになるみたいですよ。
もう少し素朴なものの気もしますが…
①いつものもの
猿之助さんは
普通に身の回りにある
質素なものを選んでいたそうです。
②すきなもの
③おもいでのあるもの
風邪をひいたときに母親がつくってくれたおかゆとか
④日本人ならお米とか
おにぎりは案外多いらしい。
質素だけど
どこかごちそうっぽい
こういうのがいいという個々のイメージが明確にある。
身体のためではなく
栄養がないとかカロリーが高いとかは考えない。
こころのために選ぶとこうなるようです。
生きている人間同士でも
何が食べたいか知ることがあれば
(それとは無関係な話が)うまく運んだりしますよね。
12人のうちひとりくらいは悪人もいるという達観もなかなかですが
世の中はみんな自分を見捨てるだろうけど
それだけのことをしてきた自覚がある。
ひとりくらいはそばにいてくれるひともいると
それで十分だとすら思えないほど
― 何も悪くないのに誤解された人の最後の救い
悪事がひどすぎた。
一般には
どんなに悪党であっても罪は罪として
自分の子どもは自分のこどもというのが母親原理
それはそれで日本人のコンプレックスであるが
そこから真人間に生まれ変わるチャンスでもある。
― 死なないで(ある意味)即身成仏
思えなかったのはつらいことでしょうね。