研究チームはまず
雄のマウスを雌と一緒に過ごさせて
楽しい体験をさせ
その際に働く
脳の神経細胞群を特定しました。
その後
雄の体をラップで包んで
40分間ほど動けなくする
ストレスを10日間与えると
本来なら好むはずの砂糖水に
興味を示さなくなるなど
うつ状態になるけれども
脳細胞を刺激して
楽しかった記憶を活性化させると
うつ状態から回復したそうです。
よくある「うつ病マウス」は
このように「PTSDマウス」なのです。
ジブリも
今は神経症と不安の時代と公言しています。
PTSDは神経症レベルですが
認知症のようにも統合失調症のようにも見える
不安障害です。
ショックで摂食障害になるのは
自己治癒力により
問題に対応しようとしているからです。
(断食はPTSD克服法)
なのに
不安体験の記憶を
楽しかった記憶に置き換えたりすると
それは認知症にするようなもので
(最近のことを覚えておらず
過去の栄光に浸って
恍惚の人となる)
悪魔的実験だと思います。
なんかデタラメな話ですが
またネーチャーに載ったそうです
「ジブリ『崖の上のポニョ』」カテゴリーアーカイブ
『思い出のマーニー』に提示された『崖の上のポニョ』PTSD理論ユング心理学への答え
十牛図にも同じモチーフがありますが
如人千尺懸崖上樹の公案は
もはや修行僧の専売特許ではないのです。
子どもでも
これを解かねば生きていけないことが
あります。
「庭前の柏樹子」と答えた人がいるけど
それは無視して
道元が答えを書いたように
ジブリは
ユングの家に触れずに
(前記事)
答えを出したのです。
この図はわかりやすく描かれたものではありますが
見て楽しむような代物ではなく
せっかくここまできても
ここで野放図になってしまえば
転落する場所なのです。
確かに河合親子は転落しました。
ユングに映し出され発展されたPTSD理論『思い出のマーニー』『崖の上のポニョ』
家の前に
水辺があり
ボートに
男女・自我と幻の
一太極二陰陽の構図が
基本モチーフとして見られます。
出会って
お互いにどう努力するかです。
大相撲のように
限界ぎりぎりの
圧倒的努力をし続けてきたもの同士が
ぶつからねば奇跡は起きません。
ユングの家の前にはない
東洋思想的な幻想を
(グノーシス派には少しあるけど)
ジブリは
表現したわけです。
この視座がないと
PTSD児が発達障害に見えるらしいので。
河合隼雄より宮崎駿の方が
臨床心理学者として
優れていると
私は思います。
PTSD誤診発達障害ブームの終焉に淡路島 崖上の別荘が次々崩落
ストーカー(解離性同一性障害=PTSD)殺人未遂事件で女性警察官もけが
「飲んだら乗るな抗うつ薬」と萩原流行さん妻のPTSD解離発言
わずか1か月前に事故を起こしたばかりなのに
なぜ雨の中を
わざわざバイクで出かけるという
自殺行為を行ったのかという
疑問の声や
最近見かけた際に
いつものはつらつとした印象と違い
「姿勢悪くトボトボと歩いていた」という
目撃談があります。
うつ病であることを公表し
薬を服用していたそうですが
妻は
「運転前には飲みません。
事故とは関係ないと思います」「彼は本当に燃え尽きちゃったのかなと思う。
1番いい時に亡くなったという感想です」
「こんなことを言うのはおかしいけど
ここで終止符を打つのは彼にとってよかったと思う」と
コメントしました。
ホントにおかしいですね。
『Wうつ』になると
まるで認知症です。
無意識から
現実の【否認】が
そう言わせるんですね。
『アルジャーノンに花束を』脳科学の魔の手がPTSD児に
本日放送の
第2話では
知能を飛躍的に向上させる
人体実験の被験者を探している
研究者が
主人公らの職場にやってきます。
コンサータとかを飲ませると
一時的に
大人しくなり
教室 で着席できたり
お母さんの小言が減ったりするそうですが
予後不良というのが
世間での常識であり
原作でも
知能は一時的に向上したけれど
結局はバランスを崩して
手術前より
よくない状況になるのでしたね。
眠れないとか
勉強ができないとか
暴れるとか
表面的な事象にとらわれて
PTSDであるという
全体像を見失うから
間違うのです。
PTSDドラマ『Dr.倫太郎』専門書読まずに役作り
「女性自身」
(光文社)によれば
(この記事は孫引き)
堺雅人さんは
スタッフが事前に用意した
専門書や資料は受け取らず
自分で本を選び
精神科医のイメージを作り上げているそうです。
心理療法の基本原則が
正しく分かりやすく
表現されて
大正解でしたね
きっと
専門家に踊らされるのが
(雅子さまを治せない
うつ病大家監修)
バカバカしくなったのでしょう。
現実の精神科医は見てるかな?
「あれはドラマなんだよ」と
(新薬のカクテル処方もTMSも
認知行動療法も出てこず
箱庭なんて古臭い)
言ってるのかな?
PTSDドラマ『Dr.倫太郎』も『崖の上のポニョ』
第一話を見た学生さんは
「臨床心理学で聞いた話そのもので
びっくりした」と
言っていました。
圧巻は箱庭で
どこから見ても
精神医学ではないですね。
新学期はいつも
如人千尺懸崖上樹の公案の
絵を描いてもらい
夏休みまで
考えつづけてもらうのですが
―木の上の人になって
あなたは誰かとの質問に答える。
今日はなぜか
質問が殺到し
白熱教室になりました。
多分
コレですね。
自殺しようとしているのを
傾聴しているシーンですが
(自殺してはいけないとは言わず
疑似体験させると
自殺願望が消える)
女性は
崖の上のポニョ状態でした。
(如人千尺懸崖上樹)
構成作家さんは
ジブリ並みに
PTSD最先端学を
下調べしたのかな?
酒鬼薔薇事件家裁判決文PTSD予防中の遺族にはつらい
判決文を提供した
元裁判官である弁護士は
個人を特定できることは含まれていないし
元少年の成育歴を知ることが
犯罪予防について考えるきっかけになると
主張しています。
心理療法の事例研究と同じ考え方ですが
被害児(当時11)の父親(59)は
特殊すぎて教訓になる部分は少ないし
興味本位で読まれるのがつらいと
コメントしました。
神戸の事件なのに
(こころのケア=PTSD予防という言葉の発祥地)
PTSDについて
専門家が発信してこなかったから
特殊すぎるように感じられるし
世間の何割かの人たちも
興味本位でしか読まないのでしょう。
発信するのがよいか悪いかではなく
PTSD否認が核にあると思います。







