子どもたちが
無心に遊ぶ
円形の砂場を眺め
(現実)
この世にある
目に見えない
魔法の輪の
(非現実)
内と外を考えながら
絵を描いていると
喘息が治り
人間関係も激変し
個性化の過程を歩み始めたという
実に哲学的な
物語です。
子どものもつ自然治癒力は凄いですね。
ずるくてバカな大人には
大学を出ても
理解できない世界なので
せめて足を引っ張らないようにすべきだろうと
思います。
子どもたちが
無心に遊ぶ
円形の砂場を眺め
(現実)
この世にある
目に見えない
魔法の輪の
(非現実)
内と外を考えながら
絵を描いていると
喘息が治り
人間関係も激変し
個性化の過程を歩み始めたという
実に哲学的な
物語です。
子どものもつ自然治癒力は凄いですね。
ずるくてバカな大人には
大学を出ても
理解できない世界なので
せめて足を引っ張らないようにすべきだろうと
思います。
昨夕
東京・千代田区の
最高裁判所の正面入り口に
男が突然
赤いスプレーを吹きつけ
現行犯逮捕されました。
逮捕されたのは
60代の男で
「すいません。すいません」と言いながら
スプレーをかけ
「地味な赤色のスプレーをかけたことは間違いありません」と
容疑を認めています。
何がしたかったのか
言葉にならないと
こうなってしまうようです。
このままでは
統合失調症とか
発達障害とか
認知症とか
(何でも言いたい放題)
診断されてしまいますが
『思い出のマーニー』日本版の杏奈のように
箱庭療法をすれば
予防できる問題ですね。
その場合は
診断名なんてどうでもよいのです。
PTSDではありますが。
福岡県警
粕屋警察署の
前の署長で
現職の警視(60)が
書類送検されました。
高校生は
自転車に乗っていたそうですが
乗っていた車がこれですから
かなりの衝撃を受けたと思われます。
砂遊びでもして
こころと身体のバランスを
調整した方がいいかも。
両親から虐待を受け
保護を求めたのに
相模原市の児童相談所に
「切迫した緊急性がなく
家庭環境は
改善の方向に向かっている」と
判断された
男子中学生が
自殺を図り
重度心身障害となって
やっと児相に入所させてもらえましたが
直後に
容体が悪化して
死亡しました。
死ぬほどつらいと言っているのに
傾聴されないんですね。
ちょっと言ってみるくらいでは
声は届かないと思ってよいでしょう。
心身症等の身体表現なんかにも
PTSDは見えないのでしょうね。
兵庫県赤穂市の民家で
69歳と64歳の夫婦が殺害された事件で
殺人容疑で逮捕された
同居の
孫で養子の
(母親は別居)
会社員の少年(19)が
「友人と遊ぶ金が欲しかった」などと
供述しているそうです。
『思い出のマーニー』のように
家系図を見直すと
未処理のトラウマが
見えてくるのでしょう。
生きていれば
いろいろ事情がありますが
放置すると
不発弾のように作用するものがあります。
PTSD予防教育をいたしましょう。
高知市一宮徳谷の医師が
児童福祉法違反
(淫行<いんこう>)の疑いで
逮捕されました。
診察後
携帯でやりとりを繰り返し
「スキンシップが一番の治療法」などと言って
少女を車で連れ出していたそうです。
内科・ 小児科・ 循環器科・ リハビリテーション科の
クリニックのようで
確かに
心理学は大事ですが
セクハラでは
PTSDを発症させるリスクを負わせるだけでしょう。
心理学も
いい加減な方向を向いていて
発狂したり
逮捕されたりする
専門家も少なくないようです。
「インターネットビジネスで金を稼げる」などと
嘘を言い
システム代として
大学生から
およそ75万円を騙し取ったとして
31歳の会社社長の男ら
7人が逮捕されました。
夢を見させて
プチ【解離】を起こさせた状態で
(判断能力がお留守)
契約させるのは
催眠商法ですね。
(『思い出のマーニー』より)
軽い解離は
誰でもありますが
ここまで解離すると
狂人の域に達します。
(自分を騙し続けたからでしょう)
踏みとどまることが大事ですね。
8歳の時から
(なんと敗戦直前の7月
大空襲の話から)
21歳まで日記を綴り
28歳で死亡した女性の日記です。
(自殺等ではない心不全)
「生まれながらに歓迎されない子」で
(PTSD発症リスク)
喘息発作が持病となり
自宅で過ごすようになりますが
家族関係の調整がなされず
20歳で
「分裂病」の診断名を受けた時には
かなりのショックを受けて
(当然でしょう)
混乱してゆき
21歳で
日記も中断してしまいます。
杏奈の喘息も
心因性でしたが
人間関係に恵まれていたので
マーニーに出会うことができました。
「目が綺麗と言われたってしょうがない」
「先生の目には表情がない」等
杏奈と重なる表現モチーフも
随所に見られます。
閉じこもり生活であっても
(和製『アンネの日記』のような)
カソリックの家庭で
外国人の神父が家に出入りしていたので
語学が堪能で
哲学思想の難しい本も読んでいたのは
(出版当時は
知性の高さや文才のみが
評価されていたようです)
ダンテの『神曲』を原著で読んでいた
(読んでいただけですが)
翔君と重なります。
この家の庭もかなり荒れていましたが
(荒れた心を表現とジブリ)
人間関係に恵まれていたので
アリエッティに出会うことができて
元気を取り戻しました。
ユキも杏奈も翔君も
母親からの負の連鎖で発生した心身症ですが
人間関係がどうであるかに
予後は左右されがちです。
義務教育のうちに
PTSD予防教育をして
救済するしかないでしょう。
青いゆかたの信子ちゃんですが
中学生ですから
親切とおせっかいの違いは
まだ難しいでしょう。
しかも親譲りですから
常識になってしまっています。
杏奈のような繊細な子どもの存在は
(一見、鈍感に見える)
信子の家にとっては
トリックスターみたいな存在なのでしょう。
普通にしているつもりなのに
太っちょぶたと言われてしまい
傷ついたのでしょうね。
強そうな子で
即座に気持ちを立て直し
自分も言いたいことを言ってから
「仲直りしましょう!」と
言いましたが
(どこまでも主導権は自分です?)
それを拒否されたあとは
優等生らしからぬ行動に出ます。
親に言いつけただけではなく
嘘を混ぜていますよ。
子どものころは
こんな「プチ解離」もアリで
めちゃくちゃなことをして
周囲にいろいろ心配をかけながら
(それをウザイと思い)
常識を身につけてゆくのでしょう。
相手にされなくて
逆上して
狂ってしまう
ストーカーは
こういう環境で学習しそこなった
ネグレクト児なのでしょう。
ジブリの作品には専門家ではない
ちょっと癖のある普通の人たちが
みんなでこどもを見守っています。
こういうのが
おとぎ話になりつつあるのを
何とか止めなくてはならないと思います。
ヒロイン杏奈の喘息にも
わざわざ
(必要だからです?)
はっきりとした
心因が描かれていますが
(医者も太鼓判)
おばあちゃんの
(後でわかるのですが)
マーニ―も
(ダブルヒロイン)
親にネグレクトされた
放置児で
お手伝いさんたちにいじめれながらも
自分の家庭は恵まれた
よい家庭であるかのようにふるまい
強がって成人しました。
結婚して
ご主人が病死してから
体調を崩し
(免疫力が低下したのでしょうね)
自分の手で子どもを育てることができず
それを恨まれて
自暴自棄になった娘が
事故死したショックで
病気になって
亡くなりました。
トラウマを放置することで
心身が弱るようです。
相次ぐ
芸能人の変死も
(若いのに急死するのですから)
そんなところでしょう。