二十四節気の「立秋」となりました。
酷暑で実感はなくても
銀杏の実が
黄色く色づき始めているように
人間も
箱庭などでは
無意識的に季節の先取りをしながら
次の一手を考えることが可能です。
いろんな心理療法がありますが
意識だけでは
後手後手なんですよ。
適齢期を過ぎても
結婚しない男がいて
浦島太郎も40歳位で
龍宮城へ
ご飯を食べない女性がいたら
考えてもいいと言っていましたら
本当に現れます。
しかし
よく見れば
頭に大きな口があり
33個のおむすびと3匹のサバを
ぺろりと平らげています。
「きれい」は「汚い」
「何も食べない」は「何でも食べる」ですね。
ちょっとむずかしいところでは…
公認心理師に喰われないように?
空を喰う
実はお坊さんはふくよかで
食べないと満たされる原理
男性は
追いかけてきた山姥に
菖蒲の葉を投げつけて難を逃れ
災い転じて福となる。
アニメ版によると
ふくよかな女性と結婚しました。
無意識が望む女性像に
意識が抵抗して
恐ろしいビジョンと格闘しながら
影との闘い
魂が成長したのかもしれません。
菖蒲を投げつけたのが
5月3日だったとのことですが
それで33個のおむすびと3匹のサバ
端午の節句の5月でありながら
卦は
5月からだんだん陰が増えてゆくので
実は女性性が最強のときです。
かぐや姫のように
禅問答をふっかけて
やりこめられる。
菖蒲は「勝負」とも聞こえ
葉が「刃」に似ているので
武士に好まれたそうです。
どこまでもダジャレと自然治癒力
陰陽五行説のコンプレックスですね。
男性は
どうも昔から
無意識的に
呑み込まれる恐怖
女性を恐れているらしいですね
水玉の夏帯が
ありそうでない。
やってきたと思ったら
夏の帯締めと三ツ矢サイダーの飴をいただいた。
カルピス柄
三ツ矢サイダーの味は
懐かしいので
タイムマシンに乗って
あれこれ話すクスリになった。
たまになら砂糖も悪くない。
微量のヒ素がクスリになるくらいだから。
シードルを意識してつくられたもので
お酒になれば
シャンパンのイメージ
当時の天皇家御用達で
漱石の小説にも出て来る
歴史的身体的なもの
三ツ矢というのも大事だが
古事記のスサノヲ的な
ミルキーにつながる感覚
ミルキーはママの味♪
地球上どこでも
古来シャーマンは
薬草等使って
フロイト以上に
人のこころを退行させながら
PTSD治療をしてきたのでしたね。
文楽のお人形を
活き活きさせるのは
3人の人形遣いですが
箱庭のミニチュアにも登場?
2人は黒子のように
影を消しています。
長く続くつらい修行中であり
舞台に出ても名前すら公表されない。
PTSDの症状もいろいろで
「気配を消している」人っていますよね。
操り人形ではなく
普遍的に人気のある筋書きがあり
曽根崎心中とかの
自殺物語
3人の呼吸を合わせて
陰陽五行説を3つにした
じゃんけんとも似ている。
行うところに
心理療法と共通する
「妙」があるように思います。
意識と無意識のあいだ
うつ病と診断されても
薬が効かず
普通の人でも外出を控えるこの猛暑のなか
サーフィンを楽しんでいるなら
それはPTSDでしょうね。
乗る波を間違えてますよ。
アリエッティに会いに来て下さい
となりのトトロとは
「所沢にいるとなりのおばけ」という意味だそうですが
映画『となりのトトロ』の舞台となった
農村のモデルとされている
埼玉県所沢市について
奥さまが
繊細で美しいスケッチと日記を通じて紹介
宮崎駿監督が
生まれも育ちも東京
結婚して移住した所沢で
カミに出会った。
所沢への今の想いを語った本だそうです。
50年経ってわかることもある。
宮崎駿がトトロを観た場所について書いている
鈴木敏夫の言葉が
哲学的だと感じました。
「みどりの美しさに現実感を喪失する」
離人感は
宗教哲学や心理療法の入り口だということ
木の根っこからゲシュタルトの崩壊
吐き気がするか幻覚が見えるか
反応は人により百花繚乱
「神さまのいる場所」
哲学で問題になる
「場所」「アニミズム」
外界でカミと出会うこともありますが
夢や
夢分析
表現として
投影としての箱庭等
お出ましになった場合も
カミさまだと思って
神は特定の宗教の神
カミは八百万の神々に近い個人的な神さま
丁重にお迎えすることは大事なことです。
「心理療法とは何か?どう効くのか?」は「とても刺激的な演題」
そのまま「こころとは何か」という問いに
直結するものと思われると
紹介されています。
ユング派分析家の先生が講演されるそうです。
教科書的にめちゃくちゃで
わけわからなくなってますからね。
しかし
奇遇です。
私のも刺激的と言ってもらえるだろうか…?
はじめに
Ⅰ.ラポール
Ⅱ.父母未生以前の面目
Ⅲ.自己治癒力としてのアリエッティ
Ⅳ.変容の象徴
1.一太極二陰陽
2.『古事記』よりスサノヲとアマテラス
3.如人千尺懸崖上樹
4.象徴がみえないことから起こる誤診による薬漬け
5.よいおばあさんと悪いおばあさん
6.自然治癒力の癒やし
おわりに
人間は
多少食べなくても死にませんが
そして
かえって元気になったりする。
絶望は…。
こころの点滴もやってます
久々に補充しました。
あまり見かけないのもあるけど
案外
子どもが選ぶんですよね。