
10日
メキシコ北部にある
伝統名門校である私立小学校で
男子児童(11)が
トイレに行ったまま戻ってこなかったので
担任女性教師(50)が様子を見に行くと
拳銃2丁を手にした男児が発砲し
担任は死亡
児童5人と体育教師(40)が負傷
男児はその場で自殺しました。
男児が
1999年に
米コロラド州で発生した
コロンバイン高校銃乱射事件の容疑者と同じ

「Natural Selection(自然淘汰)」という文字が入った
Tシャツを身に着けていて
以前から
2002年に発売された
FPS(主人公視点のシューティング)ゲーム
「Natural Selection」の話をし

当日には
「きょうがその日だ」と述べていたことから
それらに影響を受けたのではないかと言われています。
成績は優秀で
生活態度にも問題がなかったようですが
祖父母と暮らしていたようです。
そういう少年は
孤独や傷つきから
こころを病みやすく
それを癒すために

夢と現実の境があいまいとなり
幻想を観やすいものです。

『借りぐらしのアリエッティ』の主人公のように
幻想とつきあえればよいのですが
関係者によれば
「男児は(このゲームを現実世界で)」
そのまま
「再現しようとしていた」ように見えるとのことです。
このような事件の背景には
向精神薬があることが知られていて

一族を目の前で惨殺され
拉致されて集団生活をさせられる少年兵は
向精神薬を服用させられ
人間が鳥にみえるような幻想のなかで
ゲーム感覚で殺人を行います。
そこが物語のような自然な治癒の過程を妨害するのです。
この児童も
不治の脳病と誤診されていたのでしょうか。

日本でも
エテ公🐒心理士が蔓延し





人間の適応は
より困難になってきています。
まずは
男児のような優秀な頭脳でも
治癒どころか
こんな悲劇の主人公に導く
クスリを拒絶することから始めましょう。