横浜市教育委員会は
いじめ防止対策推進法に基づく
重大事態調査の結果
市立中学校で1件
小学校で2件
いじめがあったと認定し
調査した報告書を公表しました。
中学校では
2年生の女子生徒が
同級生の女子生徒5人に
校外の多目的トイレに連れて行かれ
上半身を触られ
服を脱ぐよう要求され
一部始終をスマートフォンで撮影した動画を
5人で共有した上
同級生に転送されたので
同学年の男子生徒や
近隣中学校の生徒にまで拡散してしまい
生徒は不登校になり
その後
転校していました。
いじめ問題専門委員会は
被害生徒の精神的ケアも含め
こころのケアですね。
PTSD予防のことですが
不登校として発症しています。
学校、教育関係者らだけでの対応には
限界があると指摘
対策委員会を開き
警察に通報
(警察は児童相談所に通告)
市教委に報告したのも遅すぎる。
被害生徒側が申し立てるまで
市教委がいじめ重大事態として扱わなかった点も
問題視しました。
加害生徒へのPTSD治療も
傍観者となった多数の生徒らへのPTSD予防も
ないのでしょう。
スクールカウンセラーは何のために学校にいるのか
ますますわからなくなっています。