こんな風な
PTSDのメカニズムで
ご理解いただき
まことにありがたいことですが
トラウマって何❓と訊かれるようになりました。
いやいや「こころの傷」でしょと
正しくは「こころの傷」のようなもの
たとえ話であって
具体的に見えたら重度かも?
ジブリやユング参照
反射的に答えましたが
このこころの傷という比喩が
クセモノなのだと
やっと理解できました。
たとえ話だらけの
宗教や心理学の問題なのですが
たとえも言葉を使って行いますから
はじめに言葉ありき
適切な言葉を使わねばなりません。
精神分析で広まったわけですが
もともとはトラウマ=外傷
いつの話❓
当時はそれでよくても
賞味期限が過ぎて
腹痛を起こす人が続出…
トラウマでいいかどうかという
大前提に立ち返らねばなりません。
そもそも
仏教では
「無我」でした(;_;)/~~~
無我は仏教の根本原理
イロハのイ?
我はないのですから
こころはない
本来は
ここがミソです?
傷つきようがありません。
一休さんもそう言ってますし
般若心経にも
「五蘊皆空」と書いてありますから
傷じゃ納得できないという場合もあるのでしょう。
直観タイプには無問題
思考タイプには大問題
河合隼雄は
ユング心理学を日本流に翻訳する必要があると言ったけど
私くらいしか取り組んでない?
フロイトまで遡る必要があるかもしれませんね。
傷ではない言葉がみつかれば
治療論もわかりやすくなるし
PTSDへの無理解も
減るかなぁと思うようになりました。