本日は
「オカルト記念日」だそうです。
オカルトブームの火付け役となった
アメリカのホラー映画
『エクソシスト(THE EXORCIST)』が
日本で初公開されたことに由来
12歳の少女に憑依した
悪魔と神父の戦いを描いたものですが
キーパーソンは
少女の母で
夫は事故の後遺症で記憶障害で
母親には
誰にも言えない秘密があった。
助ける神父たちも
実母に育てられていない
トラウマに囚われつつ
修行中のため
性格等に問題を抱え
自信がありませんが
夢やお告げ(無意識)に導かれながら
変容してゆきます。
ペリカンは
胸を傷つけ
血を与えるので
慈愛の象徴
原作者は
1940年代
「ワシントンポスト」紙に寄稿された
メリーランド悪魔憑依事件を基にして
脚本を書いたそうですが
その事件は
霊媒師の叔母の死後
悪霊に取り憑かれたような
異常行動をするようになった
14歳の少年を
ユングもこんなタイプかも
神父が治療したというもので
強迫神経症や
統合失調症、てんかんを患っていたのではないかと
考えられているそうです。
PTSD現象は
時に
オカルトっぽくもなりますよね。

