NHK『激流』も『崖の上のポニョ』的物語

番宣では 「私たちは誰しも なんらかの過去を 箱に詰めてふたをし 忘れたふりをして 生きている。 だからこそ 思いがけず箱が開き 生き方を問われることになった 登場人物から 学ぶことがあるかもしれない」 ポニョと言うより […]

朝日新聞『聖痕』92 PTSD克服における物語論

これまで ざっと見たところ 漱石風  ―やたら言葉にこだわる 精神分析ベースのような 感じですが 物語論も 外してないのは 昔の 臨床心理学を 読んでるからかなとも 思います。  ―あるいは感性なのだろうか? 源氏物語な […]

『コクリコ坂から』 PTSD究極の分かれ目 克服するかヤクザになるか死ぬか

ヒロインと主人公が 出会う前のシーンですが  ―よい出会いには  前段階があります。  もちろん悪い出会いにも。 三島由紀夫を 連想させます。 飛び降りるのではなく 自死するのですがね。  ―それが悪かったのかなと  今 […]

『コクリコ坂から』に表現されたポニョと道元のPTSD克服の過程

エスケープしようとしたら  ―自己実現につきものです。 ちょうど オート三輪が通りかかり  ― 二元論じゃなくて   三元論です。   ちなみに   メルちゃんは三つ編みヘアーです。 行くべき場所に 急ぎますが  ― チ […]

本日朝日新聞『聖痕』38にも「不道化」というPTSDの一側面に関する記述アリ 

高田純次が道化と 番宣にありましたが なんと 今日の 小説にも 「不道化」が出てます。 漱石などの時代を 意識してのことか 敢えてムツカシイ言葉を使い 後尾に説明を書くスタイルですが それによれば 「場所柄に似合わぬ道化 […]

頭の骨折れ眼球打撲の大津いじめ隠蔽教育長へのこころのケア(PTSD予防)はゼロ

65歳になって 教育現場で こんな目にあうとは 思わなかったでしょうね。 これを 残された時間のなかで 人生の中の一事件として 統合し 生まれてきてよかったと 思えるようになるには 凄い哲学が必要です。 宮沢賢治や 漱石 […]

全国戦没者追悼式と『コクリコ坂から』とPTSD

天皇、皇后両陛下をお迎えして 東京都千代田区の 日本武道館で 正午前から開かれました。  ―武道は  格闘目的ではなく  非暴力です。 現在の開催方式になったのが 1963年だそうで  ―コクリコ坂からの舞台 ちょうど5 […]

銃乱射7人死亡のオイコス大学元学生容疑者のPTSD解離的意図

講義中に乱入 至近距離から 胸や頭を撃った 43歳の元学生が逮捕されました。 カリフォルニアにある オイコス大学は 10年前 韓国系アメリカ人への 教育を目的に 創立され 神学と    ☚キリスト教でしょうね。 東洋医学 […]

吉本隆明さん大往生でも『コクリコ坂から』の戦後PTSD問題はこれから

87歳でした。 戦後最大の思想家と 書かれてます。 日本のアカデミズムにありがちな 西欧からの 借り物の学問と異なる視点から  ―宮崎駿は  『借りぐらしのアリエッティ』で  この人のことも  意識したかな? 常に 「現 […]

青空文庫アクセスランキング第一位は『こころ』のPTSD時代

ネット上の無料図書館です。 著作権の切れた作品ばかりなので 古典になりますが 一位が 『こころ』だというのは 興味深いです。 人々の興味関心は こころであり それは 漱石の時代となんら変わらないのです。 PTSDを発症し […]