尾崎紅葉「金色夜叉」デートDV加害者のPTSD克服物語

読売新聞に連載された

尾崎紅葉の代表作

「金色夜叉」の巻物仕立てになった

直筆原稿の一部が見つかったそうです。

 

許嫁だったのに

金持ちの男と結婚することになったと聞かされた

貧しい学生である 貫一が

怒りに震え

「来年の今月今夜

僕の涙で必ずこの月を曇らして見せる!」と叫び

下駄を履いた足で

許しを請うお宮さんを蹴ったというお話ですね。

今ならデートDVに該当すると思いますが

ストーカー化せず

行方をくらまし

復讐のために高利貸しになって成功したところは

まずますの「昇華の物語」です。

 

結婚がうまくいかず

後悔して許しを請うお宮さんを

長らく受けつけませんでしたが

手紙を開封するようにはなった時点で

物語は終わっているそうです。

劇場版では

セリフが縮小されていますが

原作では

 

来年の今月今夜は

貫一は何処でこの月を見るのだか!

再来年の今月今夜……

十年後(のち)の今月今夜……

一生を通して僕は今月今夜を忘れん

忘れるものか、死んでも僕は忘れんよ! 」

 

①記念日反応が起こること

②傷つきは一生続くこと

③自分はそれを忘れない決意であることを

名言しています。

 

「来年の今月今夜になつたならば

僕の涙で必ず月は曇らして見せるから

月が……月が……月が……曇つたらば

宮さん

貫一は何処かでお前を恨んで

今夜のやうに泣いてゐると思つてくれ」は

 

【投影】は相手には理解できないことを知った上で

相手に気持ちを表現出来ている点が

よいですね。

ちょっ呪詛的で

お宮さんは洗脳されてしまったかもしれないですが。

 

 

 

ミクちゃんも歌っていますよ。

私は『idiotic』の方がいいと思いますが。

尾崎紅葉「金色夜叉」デートDV加害者のPTSD克服物語」への12件のフィードバック

  1. franoma

    翠雨先生が記事にお書きの3点
    ① 記念日反応が起こること
    ② 傷つきは一生続くこと
    ③ 自分はそれを忘れない決意であること
    この3点は、加害者かどうかは無関係に、PTSD予防&克服には不可欠な注意点です。

    特に、神田橋先生&門下生は、②と③を外しているので、
    「記憶のリセット」で乗り越えさせてしまい、晩発性PTSDが起きるリスクを上げるようにトラウマ化を促進してる点が問題です。この「記憶のリセット」で乗り越えさせる心理操作は、操作を加えられた患者に晩発性PTSDが起きたら「認知症」ということで済ませることにしてあるので「気にしない」という「人道上の罪」です。「認知症」になる前に寿命が尽きたら「死人に口無し」ゆえ「めでたし、めでたし」というのは、普通に考えたら非人間的な態度です。そんな風に患者さんの人権を蹂躙して「認知症」ということにしてあるので、うっかり断食( http://bit.ly/1PMO4LE )状態で「奇跡の復活に付き合わされた家族は、「良かった」と言っては居たけど皆げんなりしているように見えました」( http://d.hatena.ne.jp/satochan8/20141104/1415103217 )。

    患者さんの人権蹂躙は、おやめにならないと困りますね。それでは、医療の名に価しませんから。

    実話( http://bit.ly/1SXSjIc )を「なかったこと」にするとPTSDは治りませんね。このことは、当然、押さえておいでのS先生も、お盆で自衛隊員が乖離する「記念日反応」は、翠雨先生のブログから学ばれたようです。私も翠雨先生のブログから学んでいます。

    返信
    1. wpmaster 投稿作成者

      「金色夜叉」もよく見れば、いいこと言ってました(笑)

      「10日で治った認知症?」のエピソードには感激しましたよ。
      S先生に批判され通しの「おっさん」精神科医にここだけ感謝です。
      いろんなところから貴重な情報をありがとうございます。

      返信
      1. franoma

        kyupin先生の自己正当化が観察されるブログ記事
        http://ameblo.jp/kyupin/entry-11918102379.html
        のテーマは「広汎性発達障害」「アスペルガー症候群」で
        「正しいと思ったことは信念を曲げない」と言うバランスの悪さは、そのような考え方の人々が、反社会的新興宗教など特殊な集団から脱出できない原因の1つにもなっている」というのは、kyupin先生が「広汎性発達障害」「アスペルガー症候群」とラベリングなさる根拠は、「投影」で、そのままkyupin先生ご本人に当てはまります。
        すなわち、
        「『正しいと思ったことは信念を曲げない』と言うバランスの悪さは、そのような考え方の人々が、反社会的PTSD否認を続ける特殊な精神病院協会から脱出できない原因の1つにもなっている」
        と読み替えて差し上げると良いでしょう。

        こういう状況で、精神科医の下で働く公認心理師になって喜ぶというのは、心理職の自殺行為です。

        「急に思い出したので書いただけで、深い意味はない」ことに意味があると言えるので、小学校で検索
        http://bit.ly/1Q7pOFj
        して
        http://ameblo.jp/kyupin/entry-11321172559.html
        こういう記事にあることは関連しているかも知れませんね。

        関連記事が『統合失調症は減少しているのか?』
        http://ameblo.jp/kyupin/entry-10271369161.html

        出生前/出生時外傷まで考慮に入れれば、その外傷から結果するPTSDの数は、医療がいくら進んでも減らないだろうと思われます。昔だったら流産して終わっていた場合も何とか出産に漕ぎつけ、さらにNICUで育つようにしているのですから。

        これは、どう解釈すれば良いかというと、PTSDの形が変わりつつあるということでしょう。翠雨先生の記事にも出てきます。例えば、
        「妻が2人目の子を妊娠中
        切迫早産の危険性があり入院中で
        病院の保証金に加えて
        月に10数万円の入院費がかかるのに
        給与は手取りで月30万円ほどだったと
        証言しました」( http://bit.ly/1UfgBwn )。
        胎児の父親が妻子のために無理をしてしまい、解離して犯罪行為に陥っています。
        この場合、刑事事件としては情状酌量がつき、
        名簿を流出させられてPTSD発症リスクを負ったりPTSDを発症したりした顧客らが民事裁判を起こした場合、慰藉料を支払うことになるのでしょう。

        PTSDの形が変わりつつあるのは、人々の暮らしの衛生状態が向上して医療が進歩した結果、流産を避けたらお父さんが無理をして解離する…などです。こうしたことから、いわゆる統合失調症(←出生前/出生時外傷のトラウマ化)と診断される状態も治りやすく軽症になってきたと解釈すれば合理性があります。「内因性うつ病」が「難治性うつ病」に移行した経緯も同様の解釈が可能ではないかと個人的には考えています。要するに、(民主化が進んだ結果、庶民の教育程度が上がり言語表現が広がったので)逆に精神衛生分野では言葉の届かない「出生前/出生時外傷まで考慮」する必要が高まったのです。つまり、PTSD=「解離性スペクトラム」( http://bit.ly/1oBVw3B )であり、「解離はトラウマの影」( http://bit.ly/1UMzBPU )であり、トラウマは「トラウマ複合体」( http://bit.ly/1HUyMyz )を形成しているのです。

        話を「出生前/出生時外傷まで考慮」する点に戻すと、要するに、
        翠雨先生が以前、記事( http://bit.ly/1QRFVmE )にお書きのように、
        「こころには
        言葉の届かない世界がありますから」

        「初めにロゴスあり」で終わっていると、当然、
        届かない世界があります。胎生動物であるかぎり胎児期に子宮壁を撫でて妊婦が笑うと、もっとやる…そういう時代があるわけです。

        返信
        1. wpmaster 投稿作成者

          投影でしょうね。
          あまり読んだことがないのですが、この方は「急に思い出した」り「深い意味はないので、なんとなく思いつくまま書いてみる」と言い訳をして書きだした時にボロを出しているように思います。
          家庭教師の時代から、相手を指導できそうかどうかにしか関心がなく、どのようにできていないのか、なぜできないのかとは考えないタイプのようで、最終目標は、「強い資格」を取らせることのようです。
          「晋精会」認定の「公認心理士」はアブナイわけですが、周囲の人達はもうお祭り騒ぎです。

          神田橋先生から、箱庭のことを聞かれたようですが、当然のことながら理解できない世界でしょうね。
          今時、無資格でそういう心理療法もどきをやっているようでは「どもならん」と言われそうです。

          「初めにロゴスあり」から間違っておられるのですね。

          返信
          1. franoma

            そうです。そこで終わっては(現象学的には不徹底で)ダメということです。

            kyupin先生のブログを「解剖」で検索
            http://bit.ly/1On4nuq
            しても興味深い記事がヒットします。今さら流行のデータ・マイニングですよ(笑)。私ら先祖代々理系バカですから。

            『夢の中で自分が自分を解剖する話』
            http://ameblo.jp/kyupin/entry-11853351130.html

            夢の中で刺された( http://bit.ly/1On5KsZ ) “Doppelgänger” さんは、落命なさり解剖されたようです。
            『象徴的な夢』
            http://ameblo.jp/kyupin/entry-10020215281.html
            に出てきます。

            日本文化の象徴が見えないようでは、ダメということですよ。

          2. wpmaster 投稿作成者

            データ管理は重要なのに書きっぱなしでして。
            最近になって、散逸しないように便利にまとめておられるのを知って感激しました。

            Kyupin先生の夢も以前に読んだ時より、認識が深まってきました。
            学生さんが「先生マスクしてませんよ」と言ったところは「裸の王さまだ」に聞こえました。

          3. franoma=あ*

            「晋精会」認定の「公認心理師」は、まさに「強い資格」そのものであり、
            日本人らしい日本人を完全制圧できるようにします。

            日本人だけを敵視した「秘密保護法」( http://bit.ly/third-rate_US )と
            「共謀罪」をセットにすることで、中村格さんのような人が戦前の内務省がやったような思想弾圧、「表現の自由」蹂躙を指揮して、アベ政治の展開を支持するような人々が「はすみとしこ」( https://ameblo.jp/aya-quae/entry-12336335697.html )さんの「暴走表現」( http://bit.ly/2BgpmCb )にカネを出して、
            そういうことに反対する我々は殺害または社会的に抹殺される流れです。高市早苗さん( https://www.google.co.jp/search?q=%E9%AB%98%E5%B8%82%E6%97%A9%E8%8B%97 )たちは、本気でナチスを日本で実現しようと頑張ってきましたから。

          4. 翠雨 投稿作成者

            「公認心理師」「秘密保護法」「共謀罪」…妙なパッチワークですね(;_;)/~~~
            ピック病という暴走老人が流行ったのは、その予兆だったのでしょうか。

  2. あ*=franoma

    臨床現場では、論文を書いている暇がないのは、兄を見ていると、
    そりゃそうだ〜
    と思います。

    http://bit.ly/Gakushuin
    こんなことに気づくような時間的な余裕がないのです。
    そういうことだから、父が生前、
    しまった!兄妹を併せて初めて一人前みたいな変な育ち方
    =変な育て方をしてしまった…orz
    ということになったのです。

    でも、兄はペン大で実験させてもらったし、私はペンステでポークビーンズを食べさせてもらったし、
    いいんじゃないかなあと思うのでした。ダメなの?

    ペンシルベニア州
    https://duckduckgo.com/?q=%E3%83%9A%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%AB%E3%83%99%E3%83%8B%E3%82%A2%E5%B7%9E&t=ffsb&atb=v60-5__&ia=web
    は、反省ができているから、いい所なのです。本当です。チャンスがあったら、いらしてみてください。

    返信
      1. あ*=franoma

        Business undone, and inhumane…のほうは業務が傾いたようですが、
        http://www.iryo.co.jp/qpsydvd/
        こちらは繁盛しているようです。
        1972年に中央大学理工学部を中退なさって、ゲシュタルト療法を研究なさり、
        1986年、故ポーラ・バトム博士との出会いをきっかけに日本におけるゲシュタルト療法の普及活動を始めたそうなので、なるほどと思います。かつて、息子がオヤジはゲシュタルト療法では治らないのか?…と私に質問した件については、以前、
        翠雨先生のアメブロで、どこかにコメントした記憶があります。
        検索してみました。
        http://bit.ly/2zWBpFW
        ありましたね、
        https://ameblo.jp/raingreen/entry-11847405772.html
        のコメント欄です。あのとき「父性的な切り離し」と書きましたが、要するに、
        「自分には解離する特権がある」と勘違いしている来談者には、
        違いますよと明言して、「観察主体」=「まなざしとしての私」(©柴山雅俊)に戻って、本人なりの「世界秩序感覚」が再構成できれば治る…というのであれば、それはPTSD治療のひとつとして有効ということです。

        「自分には解離する特権がある」と勘違いしている「専門家」は、未治療PTSDなので、
        香山リカ先生と同じで、「良かれ」と思って来談者制圧を実行してしまい、来談者のPTSDをこじらせるばかりです。来談者制圧を心理療法の一種だと言い張るのを誰かが「父性的な切り離し」によって、やめさせないとダメです。
        http://bit.ly/RikaChanGamba
        です。

        返信
        1. 翠雨 投稿作成者

          賑わってますね\(◎o◎)/
          昔の栄光にもならない栄光に浸っていないで、古典を大事にしながら温故知新という態度が差を生むのでしょう。

          ゲシュタルト療法について、何を書いたかなぁと思えば、麻央さんやおくわさまの話を書いておりました。
          思い出させていただきましてありがとうございます。

          私も、「父性」を病んでいる心理職は危険だと思います。

          返信

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