自宅放火の16歳少女殺人未遂で逮捕 ~機能不全家族の肖像 

東京都品川区で
2階建て住宅から出火し
会社役員の男性(49)が
両腕のやけどなどで重傷
妻(47)も
煙を吸い
のどに軽いやけどを負いましたが
男性の次女(16・高1)が
「自分が火を付けた」と供述し
逮捕されました。
「朝方に帰宅し
午前8時半ごろに
朝食を食べないのをしかられ
家族が死んでもいいと思って
ろうそくで居間の段ボールに火を付けた。
以前からしかられていた」と
供述しています。
16歳の朝帰り
親は心配するでしょう。
  心配=こころを配る
心配すべき理由がそこにあったはずです。
16歳の一大事です。
  ―己事究明が始まっています。
なのに
なぜ
朝食を食べないとしかるのか?
二重に間違ってます。
★どうしたの?と聴くべきでしょう
★食べられないのは生理現象です。
  ―人間は深くものを考えるとき
   食べられなくなるのです。
        ↓
      欠食は叱るものではなく
      心配するものです。
機能不全家族の一例です。
非行は非行として
扱われるべきですが
こころのケアが必要です。
こんな家族が増えています。
 ―自説の押しつけがきついのが
  特徴です。
  子どもはたまったものでは
  ありません。
  
家族療法がいいでしょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です