死刑制度廃止を望む臨床心理学的理由

元刑務官が言ってます。
「いいとこ取りの
いいとこ見せじゃなくて
見たくないところも
同じ目線で
みてほしい」

死刑執行された人が
言い遺してます。
「死んだ方が楽だから    ←死より怖いトラウマ
そうしてくれていいけど
反省はいらないから
死ねと言われているみたいで…」

冤罪の免田さんは
極度の緊張と弛緩のなかに  ←PTSDのもと
置かれ
80人の死刑囚を
見送りました。

国民は
凶悪犯罪があると
反省を求める。
 ―極度のPTSD的混乱で
  廃人のように見える    ←実は廃人ではなく
  麻原にも反省を求める。  ←(無意識的には)可能だと覚ってる?

精神分析的には
日本人には
アジャセアジャセコンプレックスがあるから
きちんと傾聴すれば
深い反省と癒しが起こるように
なっている。

しかし
死刑制度があると

(死の恐怖で)
こころの整理がつかず    
死の恐怖に負けて
発狂してしまう人が
少なくないのではないだろうか。

自業自得では片付けられない  ←業=無意識の記憶
この世の地獄のなかで
死刑囚は
闘わされているように思う。

跡地に菩薩像を置くのでは
遅すぎる。

拘置所に
少年刑務所に
菩薩のこころをもった
人を派遣してほしい。

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