死刑執行の場の宗教性とこころのケア

一般には無機質なイメージの
先入観がありますが

視察者の報告には
宗教感が漂います。

法務省の職員から

「刑場は死者の魂のいる場所。
無言でお願いします」と

事前に指示があり

拘置所の職員に合わせて
合掌しながら各部屋に入ると

香のにおいが漂っています。

教戒室で
死刑囚は
遺言がないか聞かれ
読経やお祈りを受けてから
正式に死刑執行の告知を
受けるそうです。

殺害される人間の魂のトラウマを
思った場合に
自然に出てきたのが
このかたちです。

ここには
こころのケアにおいて
侵すことができない
基本があると思います。

心理療法の基本は
「死と再生」ですから。

生きたまま生まれ変わる
人に対しても
同様の手厚い保護が
本当は必要なのです。

そして
それが理解されるなら
死刑執行される人も
激減するのです。

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