脳科学からこころの哲学という科学への回帰現象

$PTSD研究家翠雨の日記
神経内科医が書いた
「脳からみた心」の姿
1000億個の神経細胞からなる脳
 ―脳科学が
 つかめるかもしれないのは  ←つかめたとは書いてない
 構造だけ
 お重箱が
 五段重ねと知って
 嬉しいですか?
 そこに何が入るか
 誰と食べるか
 どんなお酒がつくかが
 楽しみでしょう?
この精妙な
仕掛けから生まれた
心=「考える私」の
 ―立証できないけど
 疑う人はいない。
 わざわざ立証するのは
 趣味の科学
 一般には
 これでよいのではないか。
 
不思議は
覚醒意識・感情・知性・意志の
「心の4層構造」や
背景にある脳の進化でしか
説明ができない。
 ―覚醒意識あっての
 【解離】【催眠】です。
こういうのに詳しいのは
プラトンやカントなどの
哲学です。
 ―ただし未分化な時代。
 臨床心理学もなく
 精神医学もなく
 
 芸術も医学も
 融合した哲学です。
仏教心理学は
科学ですからね。
 ―普遍的なこころがテーマです。
 科学の定義は普遍性です。
 【新型うつ病】
 【うつ病の血液検査】
 トンデモ科学に普遍性はありません。
 
 後世の日本人は
 これで大分笑えます。
脳だから
脳科学という
安直な刷り込みで
本を探すのは不幸なことです。

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