『約束のネバーランド』PTSDからの解放episode3の続きです。
死を待つだけの場所から
ひとりで脱出するだけでも大変ですが
子どもたちは
全員で脱出することを選んだので
課題はより困難なものとなりました。
みんなで渡るというのは
仏教的な観音思想かも
小さな子どもたちが
このムズカシイ状況を理解できるか
PTSDを発症しそうなくらい
信じられないような
恐ろしく残酷な現実
気持ちをコントロールして行動できるかという難題ですが
最終的には
しっかり理解し
脱出に成功することになるのでした。
成功は
前例がないとか
子どもだからとか
そういう先入観のかなたにあります。
子どもは38人いるけど
主に動いているのは
11歳の3人というところからも
38とか11とか3というのも
陰陽五行的に意味がある。
『崖の上のポニョ』と構図が似ているなと
自己実現型のポニョと集合に生きる妹たち
一即多
クライマックスは妹たちがダイナミックに動き出す。
思いました。