冬彦さんの当事者研究

入院中の冬彦さんですが

徹子の部屋をgyao!で観た。

患者さんも医者も演じたことがあるけど

心理学用語:心理劇(サイコドラマ)|サイエンス.COM

役者の場合

セリフは決まっているけど

時にサイコドラマが成功すると

(独白が二元論を超え哲学が更新される)

脚本が書き換わることがある。

当事者となって

当事者の覚える反応が真に内からわかると

外から覚えた知識と

自分の中から起こる認識の大違い

当たり前と思っていたことが

生まれてきたことや

生きていること

生活ができること

友だちがいること

自己表現できること

殺されないこと…等

ありがたく感じられたこと

いつまでも続くとか

気だけ若い勘違い

特に

仕事のありがたさや

自信はなく

いつも不安で

でもやってみて

ダメで

(自分に厳しく自己評価が低いから)

また続けることを繰り返す場所

それができなくなったこと

かろうじて復帰したときの不安を経験し

現場に行くと

病を忘れて適応している自分を確認できるが

それまで

とてつもない不安に襲われるのは

うつ病からの回復時の患者さんの

(周囲は安心しきっている孤独)

自殺リスクに相当する危機

いまだに

冬彦さん(マザコン)と呼ばれて戸惑っていたけれども

もっとヘンなじいさんを演じたいと思えるようになったそうです。

冬彦さんの当事者研究」への2件のフィードバック

  1. ドラゴン

    おはようございます♪
    ドラゴン🐲もサイコドラマ体験で身体が反応したことにかなり衝撃を受けました。
    サイコドラマのクラスは殆どCBTクラスのデイケアプログラムの中の一コマだったので記憶に鮮明に残っています。自分にとって、サイコドラマが無意識を考える1番最初のキッカケになったと言ってもよいくらいです。
    そこからですね。無意識は心の奥底にあるのでは無く、外界に浮遊してるのかもしれない…と感じるようになったのは….
    サイコドラマがなかったら、翠雨先生のこのサイトにも巡り合う事はなかったです。
    サイコドラマに感謝感謝です。

    ソーシャルジャスティスの問題があちこちで議論されていますが、そのせいで最近は「集合的〇〇」というのをあちこちでお見かけする様になったのは気のせいでしょうか?

    返信
    1. 翠雨 投稿作成者

      セラピー事情が日本と随分違うんだなぁと驚いたのを思い出します。

      私はサイコドラマを見たことがないのですが、20年以上(×5以上かな)同じことを話しているうちに、自己洗脳され効果を確信して、見てきたようなことを書くようになりました(笑)

      ひょうたんナマズの話同様、念力かな…(笑)(笑)

      返信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です