「こどもの日」には
全国各地で
赤ちゃんの泣き声で競う「泣き相撲」も行われました。
赤ちゃんに
火気(赤) でしかない存在
泣いてもらうことで
たくましく哭いたあとなぜか英雄になったスサノヲ
― 火がついたように泣くと言いますね。
世の中の邪気を払い
笑いも火気
季節が巡っていることを喜ぶ儀式です。
勝ち負けを決めるものではなかったが
― 泣いても我慢していても可愛い
先に泣けば勝ちとか
― つられて(ヒステリー性)泣いてしまう。
どちらでも引き分けとローカル・ルールがある。
前記事のお祭りでは
親御さんと赤ちゃんが背中合わせで
- ☰(乾)👩
- 背中
- ☴(巽)👶
相即不離
泣き相撲は赤ちゃんを押し出すかたちになります。
👨☰(乾) ☴(巽)👶⇒ ⇐👶 ☴(巽) ☰(乾)👨
要するに基本原理は一緒
この日本の行事の事を随分前に英国で紹介した事があります。
案の定、幼児をパブリックでワザと泣かせて楽しむ行事なんて…..という批判的な意見が多かったのです。
当時は、この日本の「泣き相撲」の背景を全く知らなかったので英国人おばちゃんたちに何も言い返せませんでした。
でも、今は(多分)キチンと説明する事が出来ると思います。日本人の思考プロセスを….
コレ、西洋人にありがちなこころの動き
https://youtu.be/gH5EJ2lJIBg?si=wDDfA9k3EVqZLqnU
日本人でも(実は違ってた…ということが多々あるそうですが)ナマハゲ👹同様けしからんというご意見をコメント欄に書き込んでおられます。
ナマハゲの意味についても随分前に書いたことがあるのですが、フツーの日本人は現在も(理屈抜きに)感覚的に理解しているのでしょうね。
YouTubeのご紹介ありがとうございます_(_^_)_
私の認識も随分改まりました。
沖縄での基地外米軍のイメージしかなかったので、軍人さんがプライドをもっていることからして意外で、その精神を日本文化が治癒させるなんて奇跡的のようですが、さもありなん…と驚きながら再認識しました。よいお話です。
かつての進駐軍のようにペンキ塗りにしなかったわけで、民度が随分UPしています。
映像にして大丈夫なのかな、油断させるワナなのかな…と疑うほどです。
やっぱり…
私も実は、その手には引っかからないぞーって思っています。
ですよね。
でも、どちらにしてもよい情報です。