ドイツ北東部の
地方裁判所で
12日
アウシュビッツの強制収容所で
3600人以上の殺害に関与した罪に問われている
95歳の
元ナチス親衛隊員
フーベルト・ツァフケ被告に対する
裁判が始まりました。
戦後71年
被告は95歳で
病気を理由に裁判が数回延期され
この日は
車いすでの出廷です。
看守をさせられていた女性は
子どもを育てることもできず
残虐行為に加担させられたトラウマから
認知症のようになり
娘を絶望させました。
加害行為を自慢したりすることで
自分を保っていたようです。
いじめやDVでも
加害者は反省するどころか
正気に還ることも困難で
そういう姿は被害者を傷つけますね。