大雨に見舞われた
佐賀県武雄市には
昨年
山口県で
行方不明の男児を発見し
「スーパーボランティア」と注目を集めた
尾畠春夫さん(79)も
駆けつけました。
「なんとかせにゃならん」
「こういう(被災した)所では
みんなが下を向いちゃうから
明るくいかないとね」
こういう資格は取りそうにない
奇特で
信頼できるお方です。
修行の仕方が違うんでしょうね。
茨城県守谷市の
常磐自動車道で起きた
あおり運転殴打事件で
逮捕された
大阪市の会社役員(43)は
昨年の冬に
母を亡くしたそうです。
近所の人によれば
「それまでは普通にあいさつをしていた。
母親を亡くし
落ち込んでいる様子はなかったが
次第に雰囲気が変わっていった」とのことですから
母親を亡くして
しっかり喪に服することができず
PTSD予防の不徹底
今年初めに
共犯の女性(51)と交際するようになってから
「奇行」や「変装」が目立つようになったそうです。
心理的には
母親の代わりだったのかもしれないですね。
どこまでも自分を肯定してくれるような
歪んだ母親像を生きられる人物との出会いは
奇跡的で
それゆえに
ここまで暴走してしまったのではないかと思われます。
幼少期の母子関係とか
PTSD予防は大事です。
広島土砂災害から
5年になるそうです。
「忘れたらいけん」
その通りです。
一番大事なことです。
眠れない小学生に
クスリを盛るのが
専門家による
親切ごかしと
美談にしてしまう朝日新聞
どれだけダメかという話も
忘れてはいけません。
世間ではお盆ですが
ご先祖さまたちが
道に迷わないように「見立て」表現でご案内
政府主催の
全国戦没者追悼式も
東京都千代田区の
日本武道館で開かれました。
さすがの安倍首相も
式辞で
「今、私たちが享受している平和と繁栄は
戦没者の皆様の尊い犠牲の上に築かれた」と追悼
「戦争の惨禍を
二度と繰り返さない。
この誓いは
昭和、平成、そして、令和の時代においても
決して変わることはありません」と述べ
令和最初の追悼式で
初めての参列となった天皇陛下は
上皇さまがお使いの「深い反省」との表現を踏襲
平和を思う気持ちを示されました。
最近になって
昭和天皇が
戦争責任に深く苦悩されていたこと
上皇さまが
創立百五十年に合わせた
靖国神社の参拝要請を断るという意思表示をされていたことが
戦没者らを慰霊、顕彰する中心はあくまで天皇であり
宮司らの役割は「代行」にすぎないので
神社は困った💦
伝わってきています。
庶民のこころのケアも
個人的な問題で完結するものではなく
世代間で受け継がれながら
世間との関係性のなかで
深められてゆくものなのだろうと思います。
石原さとみさん主演のテレビドラマ
「Heaven? ~ご苦楽レストラン」は
10代の人たちには不人気で
ワンマンなオーナーが
自分のために趣味でつくったレストランで働く
社員のストレスと
つぶれてしまえば路頭に迷うことになる恐怖と
専門的なことを何も知らないで
勝手な指示を出される屈辱
その場しのぎの「諦観」の強調に
要は満面の笑顔でやり過ごす…💦
カタルシスを覚える年代と主婦層に
立場や職種は違っても
『そうそう、そういうことあるよねぇ』と共感
専門家としての意見は抑えて
「連携」する立場を選んだという烙印🐒
支持されているようです。
現実そのままのドキュメンタリーではなく
ドラマという安全な枠のなかで
(自分の問題ではない)
かわいい女優さんに
ギャグ的に表現させることで
(水辺に行かせる工夫)
やっと問題に近づけるようになります。
この後は
自分の一大事として
直視し
本当の諦観に進むかどうか
(どちらを選ぶのも個人の自由)
運命の分かれ道です。
520人が犠牲となった
1985年の
日航ジャンボ機墜落事故では
遺族が慰霊の場所を決め
慰霊登山をするようになりました。
自然発生的に生まれた
PTSD予防の場です。
エテ公🐒(公認心理師)は出入りしないから
薬害とも無縁の由緒正しいシステム
数年前からは
東日本大震災の津波で
宮城県石巻市立大川小学校の
5年生だった次女を亡くし
祈りの場を探していた
男性(55)も
日航機遺族の会に受け入れられ
慰霊登山に加わっているそうです。
大切な人を亡くしたという
癒えることのない深い悲しみと
部外者が大切な場所に足を踏み入れてよいものだろうかという
畏れの気持ちが
全く違うPTSD事件の遺族を自然に結びつけてくれるのでしょう。
34年となると
祈りも深まり
「御巣鷹の尾根は
命について考える特別な場所なんです」
場も進化してゆきます。
場を大切にする敬虔な気持ちが
しみじみと伝わってきます。
福岡県大牟田市の
高校3年生
古賀野々華さん(18)は
米ワシントン州
リッチランドにある
リッチランド高に留学しましたが
米国史の授業では
多くのクラスメートが
「原爆のおかげで戦争が終わった」と
平然と言っていました。
それもそのはず
高校の
ロゴマークは
なんと
原爆のキノコ雲を模したもの(◎_◎;)なのです。
あらゆる学用品に
あしらわれ
愛着をもたれている。
当然
古賀さんは
はげしい違和感を覚えます。
すると
その様子に気づいた教師は
校内放送で
メッセージを伝えるよう勧め
ホームステイ先のホストマザーは
英訳に協力
古賀さんは
原爆投下で
大勢の市民が犠牲になったこと
日本では原爆の恐怖を学び
犠牲者を悼む「平和の日」があることなどを
紹介し
「きのこ雲の下にいたのは
兵士ではなく市民でした。
罪のない人たちの命を奪うことを
誇りに感じるべきでしょうか」
「(私は)
きのこ雲に誇りを感じることはできません」と
訴えることができました。
。
米国の高校生も
ロゴマークへの愛着で封印されていた
非暴力の哲学の課題に気づき
「あなたを誇りに思う」
「あの動画がなければ
日本側の意見を知ることは一生なかった」と
勇気ある行動を称賛
YouTubeを通じて
さまざまな場所で議論が生まれているようです。
原爆の問題は
PTSD問題であり
崇高な非暴力の哲学ですからね。
いじめっ子をかばい
(増長させ
いじめっ子のPTSDも悪化させている)
問題をなかったことにしようと躍起で
(被害児はPTSD発症・自殺も増加)
隠ぺい体質の
日本の学校現場も
見習わねばなりませんよ。
将来の仕事に活かしたいとのことですが
こういう感覚が見事に欠如しているのが
(増えれば増えるほど
自殺者が増えるって
どういうこと?)
このギョーカイでしょう。
京都アニメーションスタジオで
34人が死亡した
放火殺人事件ですが
京都府警では
被害者支援班を設置し
研修を受けた110人が
安否不明者の家族や
負傷者のケアに当たっているそうです。
災害やDVの場合と同様
行政手続きや病院への付き添い
不安についての電話相談ということで
実質はこころのケアになると思われます。
「自分がこのような被害に遭ったと考えて
対応してほしい」と
指示されているそうですよ。
「心療内科いつ行く?」等
上から目線で
指示を出すスクールカウンセラーとか
ダメですね。
(こころのケアの参考図書)
東京都の第三者委員は
虐待などの理由で
保護された子どもたちが
最初に行くことが多い
児童相談所の
「一時保護所」における
子どもを管理するルールや
私語禁止あるいは会話の制約
子ども同士が目を合わせることまで
禁じる指導をしている相談所も存在
行き過ぎた指導について
ルールを守れない子どもに対して
壁に向かって食事をさせる。
廊下についたてを立てて
その中で辞書を書き写させる。
体育館の中やグラウンドを何周も走らせる。
「過剰な規制で人権侵害にあたる」と
指摘しました。
個人情報を話すとトラブルになるとか
PTSDを発症していて
粗暴な子がいる場合に
お互いを護るためということもあるかも知れず
DVシェルターでも
スマホ取り上げ等が
問題になっていますが
そこはきちんと説明する必要があり
体罰は論外だということが
こういうのに群がるタイプの人たちには
わからないのでしょう。
この試験には
Hルートが必要だと思いませんか?
そもそも
心理臨床家って
こんなところから生まれるものじゃなかったし…。