奈良県内の
工場で
ビスケットなど菓子(400円相当)を盗み
窃盗罪などに問われた
無職の男性被告(55)に対し
奈良地裁葛城支部は
懲役3年(求刑・懲役4年6月)を言い渡しました。
被告は
知的障害の可能性が高く
自立した生活ができずに
これまでに計10回
窃盗罪などで有罪となり
これまで約30年間服役しているので
弁護側は
再犯防止の観点から
福祉的措置を求めましたが
裁判官は
福祉的措置には触れず
「今回の服役で責任を取り
社会に戻ってきてくれることを強く望みます」と
説諭しました。
人と対話することに恐怖心があるなら
PTSDの「回避」が疑われます。
例えば
幼少期に
お母さんに虐待された場合
お母さんだけでなく
人間そのものが怖くなることは
フツーにあります。
お金がなくなっても
生きていくために
何らかの行動をとる必要がありますが
その際に
このご時世に
神社を選ぶというのは
実験ネズミのようなデタラメ行動ではなく
人間としての「象徴的」行動ですから
PTSDであり
大人の発達障害は
除外されます。
世間では
発達障害はきちんと対応すれば
大丈夫と喧伝されていますが
さすがに裁判所では
そういうのは
信用されていないのでしょう。
ビスケット工場で
ビスケットを盗むというのも
目の前にあるものに反応する
ヒステリー(PTSD)反応です。
専門家の方が
トラウマが
自殺になったり
犯罪になったり
引きこもりになったり
発達障害になったり
うつ病になったりする
PTSDについて
学習すべきだということを示した
象徴的な事件といえるでしょう。
多くの人のこころに
「ああ、無情」としか言いようのない
気持ちを起こさせるのが
象徴のある場所です。
子ども用のお話には続編があって
主人公ジャン・ヴァルジャンは
聖人になるんですよね。
かぐや姫が
わがままじゃなくて自己実現モデルであるという話と
同じです。
そういうことを
何もわかっていない専門家は
社会的害悪です。
恥ずかしくないのでしょうか?