ドストエフスキー」カテゴリーアーカイブ

「少女たちの殺人願望は歪んだエリート意識」とPTSD否認の矢幡洋

「名古屋大生には
一種の超越者としての
犯罪者への強い憧れがあります。
一方
佐世保の少女も
薬物混入事件の時に
『何が善で何が悪なのかは
自分で決める』と発言していた。
共通するのは
世間一般の道徳にはとらわれない
一種の歪んだエリート意識です。
殺人願望は
そうした意識の中で
熟成されたのではないでしょうか」
(臨床心理士・矢幡洋氏)
これは
DSM5的な見方の限界でしょう。
うつ病に見えたらうつ病
発達障害に見えたら発達障害というように
表面的にレッテルを貼るだけで
なぜ統合失調症のようになったのか
なぜ発達障害のようになったのか
考える視座がないのです。
ドストエフスキー作品には
解離行動がたくさん出てきますが
(老女殺しも)
なぜ
解離行動するのか
専門家は
真剣に考え
予防しなくてはなりません。
 

小説よりPTSD的なドストエフスキーの生涯

祥伝社から
『ドストエフスキー』が
出ましたが
「カラマーゾフの兄弟」は
いかにして生まれたかとの視座で
★処刑直前の恩赦
★シベリア流刑
 ―この2つは
 PTSD発症リスク
★賭博
★てんかん
★女性問題
★金策についての苦労について
 ―これらはPTSD症状
小説より劇的な生涯と
作品が
比較されているようです。
プロもアマも
PTSD克服のために
作品をつくりますからね。

PTSD解離文学の地ロシアのソチ

オリンピックが終われば
クリミア侵攻の
物々しいロシアですが
ソチを歩いた
亀山郁夫さんは
「史実の重さ
国の巨大さに比して
個人の生き死にへの関心が
異様に低く
軽い。
我々の想像の及ばぬ
このアンバランスさこそが
ロシア文学や芸術の
あらがいがたい魅力の源なのです」


オペラ座の怪人どころじゃない
亡霊がうようよ
蠢くなかで
浅田真央ちゃんは
闘ったのですね。

『罪と罰』PTSD解離性傲慢


TVで放送中みたいですね。
 ―『100分de名著』
1860年代
ロシアでは
貧富の格差が拡大
 ―PTSDは
 境界性人格障害と呼ばれた時代には
 時代を病む病と言われた。
ラスコ―リニコフは
大学の学費滞納で除籍され
失意の中
キレて
 ―解離
下宿の近所の
強欲な高利貸しのおばあさんを
殺す妄想に
憑りつかれます。
「社会に悪を為す人間は
殺されて当然だ」
歪んだ正義感で実行
偶然居合わせた
おばあさんの義理の妹も
殺害してしまいます。
よくある勘違い
 ―認知の歪み
ですが
ここまでくると
犯罪者です。

『カラマーゾフの兄弟』不登校への関心では精神科医にならないPTSD否認時代

大学で
ある教授が
不登校児に
自信を取り戻させる
支援をしていることを知った
登場人物が
精神医学の道に進みます。
実生活でも
かつて敵意を示し
噛み付いてきた子と
砂浜で一緒に遊び
こころを許しあうようになります。
$翠雨PTSD研究所
箱庭の世界ですね。
確かに存在する
必要な世界ですが
絶滅危機品種ですよ。
精神科医になる動機は
最初は
若いから多少純粋な気持ちも
あったかもしれないけど
現場に飼育されますから
 ―理想と現実を分離
こころ無視の
薬漬けが
主流です。
だから
ドラマになるのかな?
 ―本当はこれがいいと
 みんな思っている。
物語の
貪欲でけちん坊で嫌われ者の
父親って
 ―ドストエフスキーに
 てんかん発作起こさせ
 小説を書かせた張本人を
 平成風にした。
精神科医の象徴?
 ―反面教師になる場合もあるからね。

PTSD解離小説『カラマーゾフの兄弟』平成日本版の三男は精神科医志望

ドストエフスキーに
てんかん発作を起こさせるような
 ―要するにPTSD
 精神科治療受けたら
 小説は書けなかったでしょう。
利己的で
暴力的
嫌われ者の
父親が投影された
作品上の父親は
平成日本だから
利益優先の自己的ビジネスで  ←今流行の精神科
不動産業と建設業を展開
ヒトビトに嫌われ
恨みを買っています。
子どもは
長男失業
次男弁護士
三男精神科志望
今のPTSDのある側面を
象徴していますね。
まずは
お約束通り
父親が殺害されます
恨み殺されたのでしょうね。
 ―PTSD解離殺人
どういう展開になるか
興味深いですね。

道交法改定前に 危険暴走運転はてんかんよりPTSD

あちこちで
勉強会が
開かれているようです。
真面目に
投薬生活をして
10年以上発作がない
精神保健福祉士(53)は
運転能力ではなく
病名に
振り回され
そこから人権侵害が
発生していると
 ―てんかんの人の
 生活を
 無意味に監視
指摘し
運転すること自体がもつ
危険性を
もっと考えるべきだと
主張されています。
その通りですね。
大会社に遠慮して
最後の部分は【否認】し
 ―森元首相の   ☚臨床心理士会の顧問ひらめき電球
 息子が酔って     ☚PTSD
 歩いて5分ほどのコンビニに
 車で突っ込んだのは
 象徴的事件です。
マークしやすいものを
マークして
問題を封印しようと
しています。
しかし
祇園暴走で明らかになったように
 ―てんかん発作が原因と
 片付けられはしましたが
本当にてんかんか
どうか怪しいケースも
多いのですよね。
 ―真面目に服薬というのも
 よいことかどうか
 むつかしい問題を孕んでいます。
PTSDとしてみることは
レッテル貼りでは
ないと思いますが
 ―だって
 こころの病は
 みんなPTSDなんですから。
変な条件づけで
刷り込まれた情報があるので
 ―診断名は悪
 しかし都合の良い時には
 (生活が保証されるとか)
 ありがたがる矛盾
反発に会うのです。

推理作家ポー 最期の5日間③ ドストエフスキーとポーとPTSD

40年しか
生きてないのに
近代探偵小説を生み出し
 ―警察はこのあたり
 復習しないとダメですね。
 要はPTSD心理ですがね。
精力的に
怪奇・幻想・冒険小説を
発表
なんと
あの
解離小説の
大文豪ドストエフスキーにも
 ―日本では
 『ポーの一族』が生まれ
 江戸川乱歩が名前をパクリました。 ☚日本の芸風
 森口氏は
 科学者ではなく
 最初から
 パロディに生きるとよかった。
$PTSD研究家翠雨の日記
 深遠な皮肉がピリリと利いた
 よい芸風だったかも。
$PTSD研究家翠雨の日記
 神の領域を触るのですからね。
影響を
与えたそうです。

てんかん発作予防法? PTSDだという発想もボチボチ

統合失調症予防法とか
うつ病予防法なんて
ないですね。
がん予防ワクチンはないですが
 ―キャンペーンはウソ
がん予防はできます。
 ―生活習慣病ですから。
PTSDは予防できますし
すべきです。
予防と治療は
原理は同じですが
労力や時間に
相当な違いがあります。
発達障害を
でっち上げられた子のなかには
小さい時から
よくけいれんする子がいますし
 ―ストレスを感じているのでしょう。
いよいよレッテルを貼られだすと
本物のてんかん発作かと
見まごうような症状を呈します。
親は
『シメた!』と思いますが
 ―なんでもいいから
 脳病にしたいのです。
 原因があるなんて
 ややこしすぎますし
 自分に関係があるかもなんて
 思いたくない。
 (どんな親子でも関係あるのにね)
 過去に封印した
 恐れの記憶を思い出したくない。
医師が否定します。
てんかんについても
大分ボロがでてきましたね。

側頭葉てんかんはPTSD性だから薬ではなくイメージが効く

薬で発作をコントロールしにくい
てんかんの一種だそうですが
子どものときに
風邪やインフルエンザなどの
発熱で起こる
熱性けいれんとの関連が
指摘されてきていて
東京大学の研究チームが
そのメカニズムを
ラットを使って
解明しました。
成長の途中に
熱性けいれんの発作が起きると
脳の「海馬」が
神経回路が正常に発達せずに
興奮しやすい異常な回路が作られ

「側頭葉てんかん」の発作が
起きやすくなっていました。
ここを踏まえた
予防薬の開発が期待されるとありますが
驚愕が原因で
興奮しやすくなってしまったのですから
 ―少しのストレスで
 興奮し
 思考停止が起こるのは
 薬や手術では
 とれないようですね。
PTSDと捉えて
治療すべきでしょう。
ただ言葉のない時代
届くのは
イメージでしょう。
薬だと
白黒二元論でしか
 ―活性化か沈静化
対応できないので
てんかん性格を強化してしまいます。
 ―自我が振り切れ
 極論しか言わない人
 多いですよね。