人気ドラマなので
家にTVがなくても
ネットで観ることができて
有り難いです。
第一話のメインの1つは
自殺願望女性の話ですが
仕事ができて
人気者だったのを妬まれて
ネットストーカー被害にも遭ったようです。
(PTSD発症リスクですね)
母親は原因にこころあたりもなく
最近は特に明るかったのにと言い
(危機状況では解離するのが普通ですからね)
倫太郎の同僚は
(スタイリッシュな女医)
過呼吸で運び込まれた女性に
「ジアゼパム1アンプル静注しましたが
落ち着きません」なんて
バカなこと言ってますね。
構成作家は
現実の精神医療の問題をよくわかって
このように風刺しているのでしょう。
「物語」カテゴリーアーカイブ
PTSDの流行で普通になってしまった『アサッテ君』終了
リストラ好きな会社の
サラリーマンなのに
仕事をしている様子はあまり無く
―PTSDに関わる専門職は
発達障害本書いたりして
当事者のために働かないほど安泰
妻は
怠け者で
意志薄弱で見栄っ張りで
浪費家で
嫉妬深くて
自己中心的という
いいところが何一つ無い女性
―絵に描いた解離人格
息子は
小学校高学年ですが
親と一緒に訳の分からない事を言っては喜んで
―「アスぺ多いよね」
「象徴が使えないんだよね」
お客が来れば小遣いをせびります。
― 髪型や身長を除けば
アサッテ君と区別が付かない事が多々あると
指摘されている。
アスペルガー(PTSD)は身近な人に似る。
作者の高齢化が問題というより
「笑えなくなってきた」から
最終回なのかなと
ふと思いました。
40年も経てば
常識は変わりますね。
NHK『ナイフの行方』PTSD解離性無差別殺人未遂犯のこころの闇
今夜10時から
放送だそうです。
山田太一の作品で
合気道の達人が
路上で
無差別に
ナイフを振り回していた
青年を
組み伏せ
警察に突き出さず
家に連れて帰り
共同生活を始めるところから
物語が始まります。
青年は
不幸な生い立ちを呪い
短絡的になったようですが
―虐待型PTSDですね。
達人にも深いトラウマがあるので
取扱いに関する
感受性があり
無碍に事情を聴いたり
自分の話をしたりはしません。
―専門家はこれしかしないですね。
少し前に
「こころの闇」という言葉が
流行りましたが
PTSD事情ということだったのだなぁと
思いました。
そう言えば
亡霊に憑りつかれる
男性の話もありましたね。
―男性のアニマだったみたいな結末
今なら心療内科で話せば
即薬漬けにされてしまいます。
『とりかへばや物語』両性具有でPTSD予防
性同一性障害が
増えていますが
―増えた分はPTSD
日本文化的には
そのあたりは
おおらかです。
陰の中に陽があり
陽の中に陰があり
ユングのアニマとアニムスの考え方と
通じるものがあり
―男性の中の女性性
女性の中の男性性
歌舞伎や
宝塚は
人気です。
「とりかへばや」は
とりかえたいなぁという意味で
―私も幼い頃言われました
関白左大臣が
自分の2人の子ども
内気で女性的な性格の男児
快活で男性的な性格の女児を
取り替え
男児を姫君として
女児を若君として
育てたお話です。
結婚後に
ドタバタの悲喜劇が起こるのは
PTSD負の連鎖ですが
何とか
2人はもとに戻り
関白・中宮という
人臣の最高位に至って
個性化します。
内なる異性を生きる時間が
―アニマ・アニムス
大事な時もあるのでしょう。
『紙の月』PTSD解離性破滅へのダイブの原因も「上から目線」
『オーファン・ブラック 暴走遺伝子』PTSD解離性世代間負の連鎖
孤児で
―orphan
シングルマザーの
ヒロインは
生活に困窮しており
一人娘を
養母に預け
売人をしている恋人から
コカインを盗み
それを売った資金を原資に
娘と暮らそうと試みます。
逃亡中
人身事故に遭遇
亡くなった女性になりすまして
―高級マンションに住み
裕福な生活
生きて行こうとしますが
―孤児仲間に
遺体は自分であると
嘘の証言をさせる。
いろんな事件に巻き込まれてゆきます。
ブラックボックスのような
トラウマは
遺伝子のように
暴走しますし
なりすましのツケは大きいです。
― 10話まであるうちの
1話がコレですから。
アメリカ人やカナダ人も
PTSDの負の連鎖の恐ろしさを
一応知っているから
こういうの描けるのでしょうね。
PTSD否認の『猿の惑星』
たかじんさんの『殉愛』PTSD解離名誉棄損で訴えられる
今年1月に
64歳で死去した
やしきたかじんさんの
晩年を
作家の百田尚樹氏(58)が
書いた
ノンフィクション本ですが
名誉毀損とプライバシー侵害で
たかじんさんの長女(41)が
出版元の幻冬舎に
出版差し止めと
1100万円の
損害賠償などを求める訴えを
東京地裁に起こしました。
事実と違うことを書くと
高くつきますね。
楳図かずおの『マザー』創作の原点にPTSD記憶
『マザー』の
サブタイトルは
「その過去を知ってはいけない」です。
独特の創作の原点に
亡き母が影響していると思った
出版社が
生い立ちを本にすることを
もちかけると
次々に怪奇現象が起こる
ホラー映画ということですが
臨床心理学的には
フツーのことです。
封印していた
トラウマが現れるのですから
人間関係も
運命も変わります。
楳図さんも
転倒して
頭に怪我をしたので
2度手術したそうです。
安全な場所で
―ラポールあるところ
様子を見ながら
封を開ける必要があります。
そうすれば
誰も不幸になりません。