父親は
曹洞宗の僧侶だが
中学時代には
カンニングがばれたり
出席日数不足や成績の悪さから
退学勧告を受け中学を退学
そのころから
文学に傾倒したのは
自己癒やしの手段であろうが
方方に借金をするような困窮した生活から
「たかり魔」と呼ばれるようになり
頻繁に
友人知人からお金をせびりながら
「一度でも我に頭を下げさせし
人みな死ねと
いのりてしこと」と
傲慢不遜な句を残すばかりか
世話になり影響を受けた
恩人である先輩作家にまで
「余程食へぬやうな奴だがだましやすい」
「時代おくれの幻滅作家」と記すなどして
侮辱したりするようになった。
なぜそんな風になってしまったのか。

やはりそれなりの理由があるのだろう。
1つには
1歳の時に
父親の転任に伴い移住したこと
小学生の時
母方の叔父の元に預けられたことが
影を落としているかもしれない。
このタイプには
パラケルススや芥川龍之介がいる。
はっきりしているのは
母カツの溺愛で
フロイトなどはこのタイプであった。
就職がうまくいかなかったことや
病気は
その結果であろう。
このような生きざまを
後世に残されてはと思い
26歳で亡くなる前に
日記を燃やすよう
妻に命じたが
「愛着から燃やす事ができませんでした」とのことで
金田一京助に託されたので
こうして
PTSD研究の材料となった。



















