名古屋市にある
青果仲卸会社の
女性社員(当時21)が
自殺したのは
職場でのいじめやパワーハラスメントが原因として
女性の両親が
同社と先輩社員2人に
約6400万円の損害賠償を求めた
訴訟の
控訴審で
名古屋高裁は
自殺とパワハラの因果関係を認め
賠償額を165万円とした一審判決を変更
約5500万円の支払いを命じました。
精神的苦痛の自殺への
影響と因果関係の違いは大きい。
「食欲不振や集中力
注意力の減退があり
うつ病を発症していた」のに
原因があるので正しくはPTSD
うつ病はいじめでは発症しない。
「先輩社員の叱責を認識しながら放置し
注意義務を怠った」
「会社の責任が
全面的に認められた画期的な判決だ」と高く評価されています。
裁判所のPTSD問題理解も
少しずつ変化してきています。