6年ぶりの最新長編が発表されたそうです。
〈古い夢〉の図書館がある
行かなくてはならない街という
本当の自分になるための場所
ユング的な世界を扱うのが
イメージと比喩の象徴世界
村上ワールドなのだそうです。
意味するかもしれないし☯しないかもしれないけど
何かを意味しているだろうとの予感を
二元論じゃなくて一太極二陰陽
歴史的身体的に感じるのがパスポートですね。
この作品では壁と呼んでいる。
時空を超える必要があるのですが
今回は時間ではなく
空間が強調されているようです。
高い壁に囲まれた街にある図書館について
入館には資格が必要で
自由に往来することがムズカシイ
コツは
①(なくならないから)慌てないこと
②あきらめないこと
③(頭等を)身軽にして出かけること
④なにより望むこと
心理療法と一緒です♪
アニマのような女の子が
よくわからない話を始めますから
夢の時間においては
きみ(身体)とぼく(こころ)ミクロコスモス にも
マクロコスモス(星とか)にも
名前がなく
ただ存在だけ
でも無数の見えない糸でつながっている気がする。
わからないことは無理に質問したりしようとせず
そんなに簡単にわかるものではなく
氷解する時期というものがある。
保留しながら聴くぼくの態度は重要だと思います。
フツーにみえてなかなかできない
本当の主人公のすべき仕事は
今の主人公こそが
ある意味で生きていなくて
影や亡霊のようなあいまいな存在
図書館で古い夢を読むことで
自分の夢は見ないというのがミソ
その資格があるらしいトキに
得て公🐵心理士資格とは異質のものです(笑)
アニマのようなきみと
夢見を支えてくれるマーニーみたいな存在
最初に裸足で水に触れるのも似ている。
川を上流へと逆行し始めるもののようです。
無意識の退行
ドリームタイム