ジブリ『借りぐらしのアリエッティ』」カテゴリーアーカイブ

沖縄の中学生が描いた『やぎの冒険』と臨床心理士

快挙ですニコニコ
PTSD研究家翠雨の日記
PTSD研究家翠雨の日記
食べるために
ヤギを飼っているのですが
逃げるヤギを追いかけるとき
1つの実存哲学にぶつかります。
宮沢賢治の世界ですね。
沖縄といえば
日本でも有数の
トラウマティックな地域ですが
米軍基地とのかかわりなど
生まれながらに
理不尽な環境に生きるのが
沖縄の子供たちです。
 ―最近は大分症状化してます。
  成人式で暴れ
  【解離】犯罪や自殺が
  増えています。
ヤギをめぐる問題は
摂食障害などの
依存症の問題でもあります。
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こういう哲学を
不問にして
行われるのが
現実の臨床心理学です。
日本人の感性表現に
西洋のドールハウスをねじ込んで
上から目線で
はめ殺す
暴挙がまことしやかに行われています。
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生きにくくしているのは誰か?

『借りぐらしのアリエッティ』工夫と個性化の過程

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PTSDになれば
何かと不自由です。
しかし
自罰的にならず
他罰的にならず
工夫してゆくことが大事です。
 ―創意工夫ですよね。
それが
個性化の過程です。
あまり知られていないだけで
そういう風に
PTSDを克服している人は
たくさんおられます。

『借り暮らしのアリエッティ』上から目線禁止

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クライエントさんに宿る
象徴は
無我で
そうっと
丁重に観察しなければ
なりません。
こんな風な
専門家や
支援家が
案外
多いです。
せっかくの
活き活きとした感性が
凍り付いてしまいます。
これでは
人形です。

『借りぐらしのアリエッティ』知的防衛

病人が病気のことを
一番知っているとは
限りません。
せっかく
【象徴】と
  ―自己治癒力
出会っても
無意味化
拒絶したりします。
 ―絶望の深さの裏返しと
  あとで気づきますが。
PTSD研究家翠雨の日記
聞きかじりの知識
邪魔をしてるのです。
PTSD研究家翠雨の日記
自分の全身全霊で
自分の病と向き合うべきでしょう。
アリエッティ
(【象徴】)に突き動かされて
翔もだんだん変わってゆきます。

『借りぐらしのアリエッティ』盲信の治療

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ドイツ車に乗って
運ばれてきた翔が
 ―盲目的な
 ドイツ精神医学依存の象徴
 (PTSDは)
 うつ病だから
 治らないとか
 平気で言いそうです。
運命論を持ち出したとき
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集合的無意識に生きる
【象徴】としての
アリエッティは
怒ります。
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人間と小人の大きさが
逆転してますね。
心的時間
心的距離
心的大きさ
自由自在に変化します。
無我になり
【象徴】と出会えば
盲信は消えます。

『借り暮らしのアリエッティ』【投影】が破られるとき

翔は
アリエッティに対し
「君達は滅びゆく種族だ」と
決めつけ
ますが
 ―PTSDをめぐって
 感情的決めつけは
 よく起こりますが
 PTSD患者が
 自分自身に対しても
 起こします。
PTSD研究家翠雨の日記
対話するうち
PTSD研究家翠雨の日記
それは
【投影】であることに
気づきました。
 ―自分の問題を
  他人のものと
  勘違いする
  無意識の防衛機制
小さいときから
病弱で心臓が悪くて
何もできなかったから
アリエッティを護って
あげたいと
 ―自分を助けることを
  意味する。
  内なる女性性(アニマ)
考えたが
自分のせいで
逆に迷惑をかけ
適わなかった
絶望感の【否認】にも
気づきました。
PTSD克服は
【否認】や【投影】に気づくことです。

『借りぐらしのアリエッティ』集合的無意識のなかの原始人スピラー

傷ついたお父さんを
助けた
原始人のような少年
スピラーです。
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怖がりのお母さんは
見ただけで
ビックリ仰天叫び
タオルを貸してあげても
クンクン匂いをかいで
(石鹸の匂いに反応したのか)
出てゆきたがり
食事に誘っても
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こおろぎの足があるからいいと
言います。
「(一緒に)食う?」と言われ
最近
狩りならぬ【借り】を
経験し
勇敢になったつもりの
アリエッティも
さすがに
たじたじですあせる    ←修行が足りん!
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アリエッティたち
【象徴】は
無意識の底の方に住む
人間の祖先の無意識にも
支えられています。

『借りぐらしのアリエッティ』華厳の【海印三昧】イメージ

アリエッティのお母さんです。
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窓の外は
海のように見えますが
床下の家ですから
絵です。
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お母さんらしいお母さんですが
ちょっと怖がりです。
そこがまた魅力なのですが
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アリエッティは少し孤独で
お父さんが支えています。
海は無意識の象徴ですから
本物の海を見て
感動することがあれば
もっと安定した
素敵なおかあさんに
成長されるのでしょう。
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究極は
ポニョのお母さんですね。
もはや観音さまイメージです。
華厳経の【海印三昧】の原理が
アリエッティにも
引き継がれています。
宇宙に
三昧=満ち溢れている
原理ですからひらめき電球

『借りぐらしのアリエッティ』離婚トラウマ

翔の母親は離婚し
仕事で海外にいます。
翔は
母親の叔母さんには
大丈夫だと言ってますが
アリエッティに
家族のことを聞かれた時は
口ごもりながら
「父にはほとんどあえないし
 母は仕事が忙しくて
 あまり一緒にいられない」と
言っています。
 ―トラウマにまつわることを
 質問されたら
 困惑しますよね。
これはまあ
【否認】してると言ってよいでしょう。
 ―半ば意識的ですが。
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叔母さんも
翔の言葉を鵜呑みにせず
心配しています。
 ―こんな大人が大事ですネ。
 いじめっ子に
 「いじめた?」
  <いじめてないよ>
 「あ、そう」って済ませる
  学校が多いですから…あせる
具体的な解決が難しくても
そう言って心配してくれる大人は
大事ですよね。
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親が離婚すると
子どもは引き裂かれますね。
仕方がないとはいえ
追い討ちをかける孤独は
つらいですね。
でもそういう子どもに
【象徴】が見えるのだと思います。   ←アリエッティ
心理療法の理想は
この孤独に耐える強さと
哲学的忍耐力を
養うこと
です。
翔は自力でそれを
実践しているのです。
ポニョに公案を解かせた
監督は
翔にこの課題を与えました。

『借りぐらしのアリエッティ』江姫の宮殿とドールハウス

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お仏壇なんかも
同じだと思いますが
死者との対話
場所ですよね。
死者が成仏しますようにって
ことですが
それは
【投影】であって
お別れのショックを
癒すための
 ―成仏する。
 無にする。
作業です。   ←大事!
 ―メカニズムはどうでもよいのですが
  一応意味はあると言うことでニコニコ
置かれるもの
描かれるものは
やはり
仏教的
陰陽五行的なものです。
 ―無意識がそういうもので
  できてますから
  落ち着くのです。
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アルジェリアの
教会の
クリスマスの飾りつけです。
フランスでも
ドイツでも
家庭でこういうのを
創ります。
ドールハウスの元型は
こういうものでしょう。
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これを
江姫の宮殿に
ねじ込んではいけません。
 ―江とは
 水にまつわるお名前ですね。
 ポニョを思いましたニコニコ