となりのトトロとは
「所沢にいるとなりのおばけ」という意味だそうですが
映画『となりのトトロ』の舞台となった
農村のモデルとされている
埼玉県所沢市について
奥さまが
繊細で美しいスケッチと日記を通じて紹介
宮崎駿監督が
生まれも育ちも東京
結婚して移住した所沢で
カミに出会った。
所沢への今の想いを語った本だそうです。
50年経ってわかることもある。
宮崎駿がトトロを観た場所について書いている
鈴木敏夫の言葉が
哲学的だと感じました。
「みどりの美しさに現実感を喪失する」
離人感は
宗教哲学や心理療法の入り口だということ
木の根っこからゲシュタルトの崩壊
吐き気がするか幻覚が見えるか
反応は人により百花繚乱
「神さまのいる場所」
哲学で問題になる
「場所」「アニミズム」
外界でカミと出会うこともありますが
夢や
夢分析
表現として
投影としての箱庭等
お出ましになった場合も
カミさまだと思って
神は特定の宗教の神
カミは八百万の神々に近い個人的な神さま
丁重にお迎えすることは大事なことです。