節分ですね。
恵方巻がよく売れます。
恵まれた方角は
言わずと知れた
陰陽五行説からですね。
日本人は理屈っぽくあやかるのが好きです。
そして商魂たくましい
今は廃れてしまいましたが
昔はお化けの日でした。
夜に
普段と真逆の恰好をして
一番自分らしくない恰好とはこれ如何に
社寺に参拝します。
鬼に見つからないように変装するのですが
大きな音を出さないと振り向かないらしい?
神さま仏さまは気づいてくれるのでしょうか?
「お化髪」が語源で
昔は髪型を変えたようですが
少女は老婆に
老婆は少女に
聖は俗に
俗は聖に
お客さんが
(M⇒Fトランスジェンダー)女装したり…の大騒ぎで
この日だけはどこでも出入り自由
今は髪型だけでは区別がつかないので
ハロウィンとあまりかわらない感じになってます。
一つ言えることは
鬼はコワいということですね。
於陰
観たことがある人がいるのではなく
哲学をビジュアル化してつくられたイメージというのは珍しいですが
要は人間の影です。
そう言えば
中途半端に個性的な人
自己実現しかけている人は
出過ぎた杭は打たれない。
虐められます。

『毀滅の刃』の鬼たちもそういうのを見ると
嫉妬で怒り狂ってますね。