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東日本大震災から5年「忘却に抗って」PTSD予防へ

奥野修司氏の

「死者と生きる――被災地の霊体験」によると

 

「被災した人の二割が(霊を)見たという話」もあり

 

「最愛の人を失ったとき

遺された人の悲しみを癒やすのは

その人にとって『納得できる物語』である」

「亡くなったあの人と再会することで

断ち切られた物語は

生者によってあらたな物語として

紡ぎ直される」とのことです。

その通りですよね。

 

過去を忘れてリセットするなど

愚の骨頂

破滅への道です。

むしろ

忘却に抗うくらいの気迫がないと

無意識の奔流に呑み込まれてしまうのかも。

ネットストーカーのお面が取れなくなっちゃったidthatidの超ヒステリー(PTSD)性

パーソナリティ(人格)は

ペルソナ(古代の演劇のお面)と

密接な関係のある言葉です。

誰でもそれを使い分けているわけですが

 

 

 

 

取れなくなったら

さあ大変‥?

 

次は

もっと怖いお話で

今は禁止されている

心理学実験の反省から作られたものです。

心理学の歴史にはこのようなものが

他にもありますが

かたちを変えて

密かに悪用されていると聞いて

見なおしてみましたら‥?

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=YPWzpQqjQts&feature=player_embedded

 

 

私は囚人にされそうになっていたようですね。

(孤立無援=監獄をつくるため

支援者に攻撃を仕掛ける)

 

役職を与えられると

だんだんそれらしくなってゆくのは

普通のことですが

 

必要以上に

役割と同化し

自分というものが消えていくなかで

無意識に抑圧されていた

攻撃性に憑依されるタイプの人がいるようです。

(ちょっと特殊な極限状況というのも

解離人格を煽り

「矢面に立つ!」と英雄気取りの

妄想に酔っ払ってます)

 

 

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(ストレスでキレると【解離】)

 

idthatidの「イド」は「エス」

「それとしか言いようのないもの」が

3つ並んでいる名前で

 

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一太極二陰陽の3つ目も

ちゃんと通ってます。

 

象徴が使えてますから

サイコパスとかアスペではなさそうです。

 

監獄実験の看守のように

ストーカーを演じさせられているのでしょうね。

ヒステリーは超外向ですから。

 

 

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「かおなし」の画像検索結果

 

(とおい=idthatid=カオナシ)

 

おかげさまで

分析は大分進んでいます?。

 

『ランボー 』はPTSD発症リスクとハーマン

ベトナム帰還兵ランボーが

(トラウマを抱えて帰還したのに

配慮されるどころか

社会から阻害されている)

 

たまたま街を訪れた

流れ者というだけで

保安官に排除されそうになり

反抗すると

浮浪罪とサバイバルナイフ所持で逮捕され

 

取調室に入れられて

ベトナム時代に囚われの身になった記憶

拷問じみた嫌がらせをされ

拷問された記憶の

フラッシュバックが起こり

 

耐えきれずに

解離して

山中へと逃走するところから

物語が始まります。

 

 

ハーマンは

「一人だけで

衝動的行為に浸りきって

 

他の者と連携しようとしなかった人たち」は

予後がよくないと

書いています。

 

大変な時期に

「怒りに身を任させないこと」

「連携すること」は

容易なことではありませんが

 

それを保とうとすることは

とても大事なことだと思います。

 

『東京喰種 (とーきょーぐーる)』は吸血鬼PTSDの平成日本版

「現代の東京には

人の姿をしながら

人肉を喰らうことで生きる

正体不明の怪人たち」がいるそうです。

 

確かに

人を喰った態度で

(マヨネーズラーとか恒心教とか)

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幼児的万能感を満たすことで

トラウマを温存させようとするタイプが

増えて問題になっています。

 

「ダークファンタジー」というよりは

「サイエンス・ファンタジー」の要素が

強いと評判のようですが

 

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これで説明がつきます。

 

 

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「ある青年【カネキ】は

喰種に襲われ

瀕死となるが

喰種の臓器を移植されたことで

半喰種となってしまう。

 

それ以来

カネキは苦悩と恐怖に満ちた日々を送ることになる

 

ですから。

 

 

 

「主に交雑によって生まれる雑種が

一般的だが

カネキのように

人間への外科手術によって

後天的に変化した個体も出現している」

 

発達障害が

先天的か後天的かという

(先天的問題なので

今はやっているのは該当しないわけですが)

問題も

作者は気にしてますね。

 

「無事に生まれた個体は

雑種強勢により

高い戦闘能力を持つ」

 

PTSDのサバイバーは

能力の一部が妙に発達しますね。

 

それを

善いことに使えば治癒し

悪い方向に使えば悪化し転落してゆきます。

 

カネキらを喰った悪党たちは

http://ameblo.jp/raingreen/entry-12105525430.html

後者になるのでしょう。

 

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ドラキュラに咬まれると

ドラキュラになるわけですが

 

イメージが大分古くなったので

スタイリッシュに書き直されただけでしょう。

 

ドラキュラの仲間にならないように

PTSD予防いたしましょう。

『コトバのない冬』緘黙と逆向性健忘のPTSD物語

高岡早紀主演、声の出ない男と記憶をなくした女

2008年制作の映画です。

ヒロインは

物語の最後に落馬して

数日間の記憶を失います。

医者は「逆向性健忘」だが

経験したことはどこかに必ず残っているから

ゆっくり思い出すようになると

説明していましたが

すぐに

突然

意味不明の苦しみに襲われます。

落馬前に出会った

言葉の離せない男性が謎を解く鍵になるのですが

(『思い出のマーニー』のといちさんは

子どものとき

要らない子と言われ

老人になっても緘黙症)

落馬したから記憶喪失になるのではなく

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記憶喪失になりたくて落馬することがあるのを

教えてくれる作品です。

ほんの数日の記憶が欠けたまま

結婚してゆくようで

それはそれで合理的ですが

(今なら医者は

「辛いでしょうから、これを」と

向精神薬を出すでしょう)

どこかに残っている記憶が蘇れば

(父親が娘の結婚で

自分の結婚を思い出して

混乱するシーンが挿入されていた)

またドラマになるのでしょう。

今なら登場人物はまとめて

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大人の発達障害です。

物語性も象徴性もない時代ですね。

 

『偽装の夫婦』も幼児期のPTSDから

「孤高の美女」

「理想の女性」と言われながら

実際には人との付き合いが大嫌いなだけという

(内心毒づきながら作り笑顔)

ヒロインの女性は

幼いころ

両親と死別し

親戚に預けられました。

トラウマを放置したために

(手のかからないよい子を演じた)

ある種の能力が発達したのは

(発達の凸凹)

ミタさんタイプでしょう。

こんな感じの無表情は

25年前の大学時代

恋人に突然姿を隠されて

さらに強化されたものです。

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多くの無表情には

後天的な理由があるものですね。

その元恋人が再び現れ

実は自分はゲイだったと言い出し

またショックを受けるうち

頭脳明晰なのに丸め込まれて

「偽装結婚」する羽目になりました。

放置されたトラウマは

ストーカーのように

いつまでも

しつこくつきまといます。

 

香山リカ監修『心がポキッとね』治らないPTSDシステム


トラウマを放置しているので
不器用で邪魔くさい
大人4人が同居
傾聴下手のカウンセラーの元にも
ただ聞くだけで
カウンセリング終了時間が来た時だけ
教えてくれるという
よくある
絵に描いたような傾聴の勘違い)
よく通います。
現実では
このようなかたちで
子どもたちが疑似家族をつくり
暴行事件や殺人事件が起きる
温床なんですよね。
もれなく薬もついてくるし。
ツイッターでの失言で逃げ切った
リカちゃん先生のアドバイスは
子どもたちのトラブルの種である
LINEでは通用しないと思います。
 
 

『Dr.倫太郎』会社でのいじめPTSDで過呼吸・自殺未遂にリスカ依存症の女性

人気ドラマなので
家にTVがなくても
ネットで観ることができて
有り難いです。
第一話のメインの1つは
自殺願望女性の話ですが
仕事ができて
人気者だったのを妬まれて
ネットストーカー被害にも遭ったようです。
(PTSD発症リスクですね)
母親は原因にこころあたりもなく
最近は特に明るかったのにと言い
(危機状況では解離するのが普通ですからね)
倫太郎の同僚は
(スタイリッシュな女医)
過呼吸で運び込まれた女性に
「ジアゼパム1アンプル静注しましたが
落ち着きません」なんて
バカなこと言ってますね。
構成作家は
現実の精神医療の問題をよくわかって
このように風刺しているのでしょう。
 

PTSDの流行で普通になってしまった『アサッテ君』終了

リストラ好きな会社の
サラリーマンなのに
仕事をしている様子はあまり無く
 ―PTSDに関わる専門職は
  発達障害本書いたりして
  当事者のために働かないほど安泰
妻は
怠け者で
意志薄弱で見栄っ張りで
浪費家で
嫉妬深くて
自己中心的という
いいところが何一つ無い女性
 ―絵に描いた解離人格
息子は
小学校高学年ですが
親と一緒に訳の分からない事を言っては喜んで
 ―「アスぺ多いよね」
  「象徴が使えないんだよね」
お客が来れば小遣いをせびります。
 ― 髪型や身長を除けば
  アサッテ君と区別が付かない事が多々あると
  指摘されている。
 
  アスペルガー(PTSD)は身近な人に似る。
作者の高齢化が問題というより
「笑えなくなってきた」から
最終回なのかなと
ふと思いました。
40年も経てば
常識は変わりますね。

NHK『ナイフの行方』PTSD解離性無差別殺人未遂犯のこころの闇

今夜10時から
放送だそうです。
山田太一の作品で
合気道の達人が
路上で
無差別に
ナイフを振り回していた
青年を
組み伏せ
警察に突き出さず
家に連れて帰り
共同生活を始めるところから
物語が始まります。
青年は
不幸な生い立ちを呪い
短絡的になったようですが
 ―虐待型PTSDですね。
達人にも深いトラウマがあるので
取扱いに関する
感受性があり
無碍に事情を聴いたり
自分の話をしたりはしません。
 ―専門家はこれしかしないですね。
少し前に
「こころの闇」という言葉が
流行りましたが
PTSD事情ということだったのだなぁと
思いました。
そう言えば
亡霊に憑りつかれる
男性の話もありましたね。
 ―男性のアニマだったみたいな結末
今なら心療内科で話せば
即薬漬けにされてしまいます。