https://www.youtube.com/watch?v=qUuLgGzNBOo&feature=player_embedded
様々な分野で活動中の
フリーランスジャーナリストの3人が
7月5日(2016年)
日本弁護士連合会へ
「スラップ問題対策チーム」設置に関する
要望書を提出した後
東京・霞が関の
高等裁判所内の司法記者クラブで
会見しました。
「スラップ訴訟」とは
公共性のある問題をテーマとした
(ストーカーとかPTSDはそれに該当すると私は考えます)
ジャーナリズム活動や住民運動を抑え込むために
言論抑圧を一次的な目的として
企業や政府など優越的な地位にいる者が
フリージャーナリストや住民運動家などを相手に提起する
高額訴訟ですが
このところ
訴権の濫用が多発し
ジャーナリズムによる権力者批判を
萎縮させているという現実があるのです。
例えば
学会誌に書いてあることは
正しいとは限らないので
批判は自由であり
必要なことですが
真面目に研究し発言すればするほど
(長いものに巻かれておけば安泰)
ターゲットになりやすく
訴訟を起こされると
それなりに相当な労力をかけさせられるので
スラップ訴訟を起こされた人も
それを見た人たちも
萎縮してしまう効果があるというのは
同感です。
映像のなかでも語られているように
意味のない訴訟を
戦略的に起こすだけ起こして
取り下げて
あとは知らん顔をするという身勝手さですが
サイバーストーカーidthatidも
警察から私には接近するなと言われているのに
抄録を買いたいと接近してきて
その対応に追われていると
(学会に告げ口したので
学会が偵察しに来ていたことに気づかず
話が混乱)
5000円のことで訴訟を起こし
訴状を職場に送達し
供託も銀行振込も現金書留も拒否した挙句
(受け取る意思がないのです)
取り下げていますし
私の書いた
ストーカー研究に関する記事や
周囲の人たちが書いている記事が
名誉毀損になると主張して
恫喝訴訟予告しています。
idthatidの場合は
スラップ訴訟弁護士事務所でも
受けつけてくれないようなデタラメな内容ですから
(名誉毀損と主張する根拠の一例)
本人訴訟なので
弁護士費用がかからず
武富士のように倒産するリスクもありませんが
起こされた方は
勝訴後に
名誉毀損と訴訟権の濫用に対して
損害賠償請求をするしかないわけです。
これは大変な業務妨害であり
研究人生が狂わされてしまいます。
日弁連の視野にはこういう問題が入っていないようだが
アメリカでは
問題になって
既に法規制されているわけで
もっと研究してほしいとの主張も同感です。
臨床心理学の学会が
巻き込まれてしまうとは
情けない話です。
学校でいじめ相談を受けた際に
よく知らず
よく調べもせずに
いじめっ子に加担して
被害者を黙らせるような行為です。
私も
先月
明治大学で
『サイバーストーカー被害研究で浮き彫りになった
臨床心理学系諸学会の見識』について
発表しました。