裁判のなかで
既往歴が長く
重度の依存症だということがわかりましたが
薬物依存症は
PTSDの症状の1つです。
治療を受け入れたのは
慶應病院で
現在のところは
「復帰云々以前に
今はまだ何も考えられない精神状態」で
「窓もカーテンも締め切り
反省した様子で
終日、ぼーっとしています。
逮捕されて以来
一度も日の光を浴びていない。
病室のテレビもつけず
パソコンも携帯も弁護士に預けて
一切の情報から距離を置いている。
逮捕と同時に
これまでの友人関係が偽りだったことを思い知って
ほとんど“人間不信”の状態に陥っています」と
文春オンラインが伝えています。
新型コロナウイルスと同じで
入院したからといって
特殊な治療法があるわけでもなく
最新の治験で注目されている
MDMAまで
違法麻薬はほぼ試している。
場所が与えられて
どこかから指示されたわけでもなく
自然に
森田療法や
内観療法のようなことを始めているようです。
これらの方法は
無意識にある自己治癒力から
生み出されたものなのかもしれないと
改めて思いました。
精神療法というと
西洋のものが主流のように思われていますが
日本人が考案した方法で
他に
箱庭療法もあります。
かぐや姫もしたそうな…。
日本的な宗教観がベースになっているのが
特徴です。