24日
ネットウォッチャー・ブロガーとして知られる
ネットセキュリティやIT秩序について考察
「Hagex」氏が
ネットストーカーに殺害されたのは
活動の場を広げようと
本名で
現実の会場に姿を現し
福岡市
セミナーを開いた矢先の出来事です。
ネットストーカーには
ネットの世界とリアルの差がなく
解離が基本なので
交錯とか超えるとかでなく
つながっている。
感情を刺激されると
逆恨みですが
知り得た情報を駆使し
「ネットで被害者の姿を見ていた。
直接会ったことはなかった」
「本名は知らなかった」と供述
可能ならば即行動
そんな自分は有能だと誇示までします。
犯行声明を書いてから出頭
既に
ストーカーになるような人たちの
恐ろしいばかりの認知の歪みが指摘されていますが
自分は無能だというコンプレックスがあったのか
ネットかいわいで
誰かれ構わず
「低能」などと誹謗中傷を浴びせるようになり
「低能先生」というあだ名がつくと
図星
その恨みを果たすために
自分の無能に関する
コンプレックスの強さの証
ここまでエスカレートしたわけです。
事件を受けて
「はてなブログ」は
来月予定されていた
ブロガーイベントの中止を発表
犯人は逮捕されたのに
参加者の安全を考慮して?
Hgexさん親交があった編集者は
「ネット上で積極的に発言することが
デメリットっていう考え方が広がる可能性がありますよね。
ペンは剣よりも強しっていうけど
そんなのはどうでもいいです。
人の命のほうが大事です」
「世直ししたいとか
正義を世に問うていきたいと思っている
ネットのSNSユーザー、ブロガーっていっぱいいますけど
割に合わねえなと」
恐怖心で萎縮されています。
ネットストーカーは
テロリストみたいなものですね。
目的は
terrify 怖がらせる。
その自己肯定感はどこからきているのか
不思議ですが
こんな事件を起こした犯人同様
権威ある人物に
頭をなでてもらおうとして
空気を読んだのではないかと思われます。
はっきりは言ってないけど
そういうことでしょ?
なので
怪文書でもアピールしました。
政治の風向きが変わってきた今
ネットでの正論は脅威ですから
黙らせるために貢献したのかもしれません。
無意識的に動く人物は
時代のカナリアですね。