報道によると
逮捕された日大生は
幼少のころから心臓が悪く
ペースメーカーを入れていた。
おとなしい子どもでしたが
中学校では野球部に入り
できる範囲で努力し楽しんでいました。
父親の転勤もあって
甲子園常連の有名私立高校に進学
さすがに野球部には入りませんでしたが
そのころから精神のバランスを崩していたと
同級生は振り返ります。
「闇サイトや精神的に病んでいる人のツイートに
リツイートや妙な書き込みをしていた。
すでに削除されていますが
大丈夫かなと心配でした」
昨日この判決が(事実上)確定しました。
たった一回のリツイート(コメントなし)
しかも直後に削除してもアウトなのですから
ネットストーカーたちは
個人を不当に貶める攻撃的で虚偽の書き込みは
やめるのが身のためです。
そしてこれは病のサインでもあります。
子どもでも感覚的にわかる話です。
ネット禁止の裁判官たちも日々認識を改めています。
殺害された被害者が
警察署に相談していた頃には
「中学時代の同級生のLINEのグループから
彼が突然、脱退したんです。
どうしたんだろうと思いました」
そして
「中学校の野球部のLINEグループからも急に抜けてしまったんです」
着々と身辺整理を行いながら
被害者への執拗なつきまといを加速させていたと
知ったころには後の祭りでした。
SOSのサインは出ていたようなので
本人も周囲も「そのくらいで…」という感覚のようです。
どこかで相談できなかったのでしょうか。
アドラーも
子どものころから病弱で
病気=身体の病気ではないので
こころが背負った問題にも対応しなくてはならないと
のちに悟った。
病気のデパートのような子どもでした。
それでも
転地療法で
当時は治療のすべもないので
「よい空気でも吸って」という意味しかなく
当事者は見放されたと孤独を感じたものらしい。
自然や現地の子どもたちとの人間関係から
大切なことを学び
【劣等感の克服】の仕方が【性格】になるから
劣等感のあるなしではなく
赤ちゃんだって劣等感とたたかって
できることを精一杯しながら
(時にできないこともできる!と言い張りながら)
日々成長している。
その克服の仕方が大事だと考え
下手をすると歪む。
数学も苦手でしたが
克服したことが自信となり
精神科医になりました。
自然のなかで自己治癒するタイプと
克服し自己実現するタイプ
サイコセラピーを受けて治癒するタイプがあります。
アドラー心理学は
日本に輸入されるときに
ちょっと変質してしまったようですが
ユング心理学も同じですが…
教育相談などによく用いられてきました。
性格も能力も違う子どもたちを
クスリなどつかわず
なんとかまとめようとしてきた。
公認心理師の時代は
もう泣けてくる…💦
それすらないのですよね。