『ラストサムライ』 ~武士の非暴力の哲学

日本は剣で創られた国だと
終始強調された物語です。
『古事記』の
創世記しかり
スサノヲの活躍しかり
武士の命は刀です。
しかし
時代が変わり
法治国家となり
廃刀令が出ます。
抵抗を続ける武士に対し
役人は容赦なく
暴言を吐きます。
武士は名誉を食べて
生きています。
屈辱は死を意味します。
しかし
刀を抜くこともできず
葛藤を抱えながら
矛を収めました。
まげを切られ
なぐられますが
無抵抗です。
矛を収めるというのが
武の意味です

兵士でありながら
矛盾の哲学を抱えているのです。
それが具現化したのが    ←予知があったのでしょう。
この時代なのです。
武士はいませんし
刀もありませんが
武士道は生きています。
PTSDになったら
非暴力の哲学を生きさせられます。

言葉や拘束も含めて
何らかの暴力を受けながら
非暴力で対応するのは
武士道です。
暴力を振るわないのが
非暴力ではなく
葛藤を抱えながら
直接即座的暴力でない方法で
解決することを考えるのが
非暴力の哲学です。
もちろんあきらめでも
ありません。
西洋人であっても
そこを通らないと治らないと
教えてくれた作品です。

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