現在
薬物依存症の患者は
全国に10万人だそうですが
本の帯に
「処方薬」も入る時代になりました。
さらには
「問題指向」から
「解決指向」に転換しています。
覚せい剤事犯者の再犯率は6割以上とのことですが
気合いで直していた時代と比べると
「認知行動療法」の発展から
具体的なものはでてきましたね。
ハンドブックの方の著者は
「ようこそ外来」や「ごほうび療法」の実践家
とのことですが
「ようこそ外来」は論外として
「ごほうび療法」は
トラウマを否認した行動療法なので
別の対象への依存に移行しやすく
しかもそれが見えないために
重篤化することもあるでしょうから
「シラフの生活が
豊かで実り多いものと感じ」
「自らの力で変わろうとする意欲」が
引き出されているか等
チェックすることも大切でしょう。
少しずつ変化してきたのは
よいことですね。