和歌山カレー事件再審請求前日に16歳孫が変死・長女が無理心中とPTSD解離性負の連鎖中

6月9日

関西空港の連絡橋から

関空連絡橋」から飛び降りか…母親と幼い娘とみられる2人の死亡確認 ...

PTSD解離自殺したのは

林眞須美死刑囚の

1998年7月

和歌山市園部で行われていた夏祭りで

屋台のカレーにヒ素が混入され

67人が急性ヒ素中毒になった。

長女(37)でした。

孫娘(4)と無理心中

夫からのDVに絶望し

死因は全身打撲による多発外傷

発作的に解離行動したものとみられます。

長女が帰宅すると

初孫(16)が全身打撲による外傷性ショックで瀕死の状態で

「帰ってきたら娘の意識がない。

血みたいな黒いものを吐いている」と119番通報

警察からすると変死なので捜査開始

その数時間後の無理心中

夫は病院につき添った後

行方がわからなくなっていたが

和歌山市内の路上で

薬物を飲んで自殺を図り

意識が混濁した状態で発見された。

林眞須美死刑囚は

無罪を主張していて

民事でも出版社等を提訴中

翌日、再審請求されたそうです。

長女は知らなかったとのことで

不思議な因縁です。

家族としても無罪を信じて行動してきたようなので

長女は施設で育つが

就職しても母親似の気丈さで営業成績抜群

結婚して子宝にも恵まれるが

離婚して

実父とも疎遠になり

守りの薄いところで再婚後DVに苦しむ。

理不尽な悲劇ですね。

和歌山カレー事件再審請求前日に16歳孫が変死・長女が無理心中とPTSD解離性負の連鎖中」への9件のフィードバック

  1. ドラゴン

    おはようございます。
    この事件、まさにトラウマ世代間伝達を表現してしまった感が否めませんね。亡くなった方に不謹慎な言い方になってしまいますが、こうならない様にトラウマはキチンと治療しなきゃあかんのだ!って思いました。
    と同時に自死する事も食い止める何かを提示しておかないと、トラウマに踊らされたら人殺しするか自死するかのどちらかになっちゃうので早くトラウマ概念が日本にもっと広まる事を願っています。

    返信
    1. 翠雨 投稿作成者

      そうなんですよね。

      「1998年10月に眞須美と一緒に詐欺で逮捕されて、ワシは刑務所に行きや。滋賀刑務所から出所して数か月ほどした、2005年夏ころかな。長女AがBちゃんを連れて、会いに来てくれた。本当にかわいい孫だった。2人と会ったのは、それっきりや。その後、長女は当時の夫といろいろ揉めて、離婚。それもあってか、ワシのところに来づらくなったのかもしれない。それでも長男を通じて、元気にしているとは聞いていた。長女はきょうだいの中では、一番に気丈でしっかりした子だったので、何ら心配していなかったのに…」

      死刑囚の夫が「何ら心配していなかった」という点に、私も違和感を覚えました。

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  2. ドラゴン

    「何ら心配していなかった」という親の言葉。
    この中に彼の子に対するネグレクトまたは遺棄感覚が満載だと思います。「しっかりした子」という子に対する信頼感を提示しておいて、無意識では「どーでもいい」と言ってる様な感覚を感じるのはドラゴン🐲だけでしょうか?
    こんな事書くと、被害妄想の強い人と思われがちですが、トラウマ患者さんの思考グセの1つをお知らせさせて頂きました。
    今日はドイツ🆚フランスの試合です。燃えます。

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    1. 翠雨 投稿作成者

      わかります( ..)φメモメモ

      普通は自分が遭遇した出来事についても、わだかまりがあるハズなんです。
      全部まとめて払拭してしまうところが凄すぎます。

      死刑囚の方でも『そんな暗い話はいらん』と、パーンと一蹴とのことで、防衛機制の必要性の高さと弊害が顕著です。

      特殊なケースは、啓蒙作用もパワフルですね。
      世論は全然ついていってないみたいだけど…。

      返信
  3. ドラゴン

    翠雨先生
    すみません💦教えてください。
    「防衛規制の必要性の高さと弊害」とは、この死刑囚は間違った防衛機制を使用していると言う意味ですか?

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    1. 翠雨 投稿作成者

      そもそもが必要な錯誤反応なので、一般論として、正しいとか間違っていると言いにくい性質のものととらえています。

      この時の死刑囚の反応については、弁護士が、そのあたりを配慮しながら数分後には伝えることに成功しているようなので、そんなに強固な防衛でもなく、とりあえずショックを緩和するのにうまくつかえたと言えるでしょう。

      「防衛規制の必要性の高さと弊害」というのは、配偶者の方の防衛が強固だと思ったことから、死刑囚についても(この時の反応から)事件全体については、同様のものが働いているのではないかと感じた(直観的な推測です)のでした。

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      1. 翠雨 投稿作成者

        【続報】

        「一部では林死刑囚が今回の報道について「そんな暗い話はいらん」と一蹴したとも報じられている。

         健治氏は「誰かが言いに行っとるかもしれないけど、拘置所の中でこんな話聞いたら、アイツのこっちゃから大荒れになって懲罰になってしまうんやないやろか」と話した。5月28日に大阪拘置所で林死刑囚に面会したという長男も林死刑囚のメンタルへの影響を心配した」

        返信
  4. ドラゴン

    回答ありがとうございます。
    確かにヒトの無意識から生じる反応ですから、防衛機制に良いもの悪いものはありませんね。妙な質問をしてしまい失礼しました。

    正しい情報が伝わっているのかどうかも微妙なところなのですね。
    静かに何が真実なのかを追って行きたい事件ですね。
    そして、この家族の無意識にとっても興味ありです❤️

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    1. 翠雨 投稿作成者

      そう思う人が増えて、20年も前の事件に光が当たり始めているみたいです。
      不思議なものですね。

      返信

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