
コロナ患者の
人口呼吸器を2分間停止した
医師が書類送検されました。
インフォームド・コンセントは

そんなに簡単なものではなく
心理療法でもこれができれば治ったも同然
コロナ感染を防ぐために
このあたりの理解も
最近では一律ではなく
いろいろなので
話がややこしい。
人工呼吸器の装着方法を
「口から喉」に管を通す形から
「気管を切開」して管を通す方法への変更を提案したところ
「体調が良くなっているからいやだ」と反論され
『困った…病識がないな…』ということで
呼吸器を止めてみますかと諭したところ
質問ではなく
想像してみてくださいという指示だったのでしょう。
「止めてみろや」💢と答えたので…とのことですが
このまま病院に置いておくことはできず
退院させるわけにもいかず
勝手にメスを入れるわけにもいかず…
患者さんは暴行だ💢とご立腹で
身体的な被害がないので傷害にはならない。

精神的には死ぬかと思ったらPTSD発症リスクです。
病院は倫理規定に違反していると即断
戒告処分された医師は
系列の病院で勤務をしながら
処分を不服として提訴
警察は起訴するかどうか検察に丸投げしました。
結果的に
患者さんが正しかった。
手術は必要なかったわけで
患者さんは手術もせずお元気で
院内感染も起きなかった。
双方とも意図せずして標準治療となっていたようですから
人工呼吸器からの離脱の可能性を評価するために
30分ほど人工呼吸器を外す
自発呼吸試験からすれば2分は短い。
問題があったのは
医師がキレたことだけですね。
解離行動や
誤診(も解離行動か…)からの
無駄に侵襲的な治療はいけません🙅
しかも脅迫めいていた⁉
なんかよく耳にする話ではあるけど…
医療現場は
解離しやすい場所なので
多忙な上に
野良患者に手を焼くことが少なくない
― この患者さんはイマドキ珍しい骨🦴のあるおじいさん
ストレス現場ですから
強靭な精神が必要です。