99歳で他界されました。
神仏具商の家に生まれますが
神仏の箱庭で育つ
牧師の子同様
(ユングとか岡口基一とか)
歎異抄的過程を経て表現者として生まれ変わる。
常識を超える=悪
家出したり…
行方不明になったり…
3歳の娘さんを残して駆け落ち
相当恨まれたので
娘さんのトラウマを無駄にしてはいけないと頑張れた。
作家になったあと
最初は
検閲に入られたり
(警察曰く「どこがとは指摘できないが全体的にダメだ」)
酷評され失意のどん底にも突き落とされますが
最期まで執筆生活を送り
400冊以上書きあげた。
51歳で出家
源氏物語の現代語訳を始めたのは70歳
そして長寿で
人生のお手本になります。
お坊さんのような生活と
(そんなに完璧にしなくて充分)
表現活動は健康によいのです。
寂聴さんというお名前もいいですね。
聞くじゃなくて聴く。
見るじゃなくて観るみたいな。
PTSDは診るじゃダメなのです。
視るはコワい…
しかも静寂を聴くで
上田閑照先生みたいなお名前
心理療法の基本中の基本
「言いなりになることじゃないのか💢」by野良患者
傾聴もそんな感じかな。
たくさんの人のお話を聴かれたことでも有名です。
真子さまみたいな集団いじめに遭遇した
冤罪で追放され
上司は自殺
小保方さんを擁護した有名人は少なかったですね。