本日はUFO記念日だそうですが
福島ではUFOの目撃が相次いでいるそうで
福島市の山間にある小さな町には
「ここにいればUFOを見るのは日常だ」という人まで?!
マニアの方々のお祭りがあるそうです。
原因として
磁場が強いなんて特徴が考えられるそうですが
これだけでは何とも…
UFOマニアと言えば
ユングが筆頭じゃないかと思います。
ある☯ない論じゃないので唯一絶対かな?
晩年にふたつの講演で語ったものをまとめたこの本によれば
未確認飛行物体(UFO)を
「心理的、内的ファンタジーの投影」と見ていたようです。
物理的に解明できないのであれば心理的な現象という理屈ですが
狂っているとしか思えない幻覚・妄想が
意味のある事として浮かび上がってきます。
神さまの声が聴こえることで逮捕された人も救われますね。
つまり
個人の意識的なものではなくて
見えるのか見えないのか
時空を超えた「集合的無意識」(≠お空✈)に浮かぶ
逆に
ユングは
福島のお祭りの話を聴けば全く興味を失ってしまう。
重力を無視して飛ぶ神出鬼没な
丸いものですから
元型としてのマンダラですね。
円い物にまつわる幻視や伝説、神話は
古代からありますが
聖職者が観ると啓示と解される。
宇宙旅行を空想できる時代になると
観える内容が変化し
絵として違う。
第二次世界大戦以後は
頻繁に観られるようになって
特殊な霊能者や芸術家に限らず普通の人も見る。
冷戦構造の危機についての不安の投影ではないかと
考えていたようです。
令和日本のフクシマの場合はどうでしょう。
ウクライナ問題も映っているでしょうか?
宇宙人(よくわからない人)として登場するのは首相でしょうか?