放映中のドラマ 家庭教師のトラコは
「受験」のために依頼される
主訴と違うオチとなるのは心理療法あるあるで
落語も一緒@一太極二陰陽
心理療法型の家庭教師です。
【年齢】も【抱えている問題】もバラバラの
3人の母親と3人の子どもを救う。
野性の思考(一即多 多即一)の視座がない心理療法家はモグリ(*^^)v
古典的にはサリバン先生が有名で
三重苦からの【かんしゃく】@重度PTSD 状態が
手に負えなくなって
派遣され
地道な傾聴により
見事に自己実現@ユング心理学 した。
心理療法家になるトレーニング中の学生のアルバイトとして
イマドキはお受験目的なら塾に行くでしょう。
脈々と存在しています。
特徴は
引き受ける
試験はあるが
親に対する若干の常識テストと
― 家庭教師に見えなくても依頼するか
(東大卒の真面目を絵に描いた面接官はダミー@苦情処理係
隣でお弁当食べてるやる気なさそうなのがトラコ)
親の体力テストのみで
―これでほとんど脱落
料金も親が決める。
―既に哲学教育がスタート
3条件から始まり
①家庭教師の教育方針に口を出さない。
②教育内容を覗かない。
③教育後は一泊する。
独特のキャラと
子どもにあわせるので
服装や性格@しかもすべて時代遅れ が
まるで別人格
突拍子もない教育方法で
①何も教えず
マニュアルはなく
「何を教えてほしいの?」と訊き
哲学的対話が開始する。
子ども「ママは、○はお受験しなきゃって言うの…」
普通の心理療法家「○ちゃんは、ちょっと…って思うのかな」
トラコ「それはね。【幸福】の定義が○ちゃんとママで違うからよ」
②課外授業を常とし
親から手渡された料金を
そのまま子どもに渡し
どうすれば解決するか考えさせ実践させる。
③泣いても考え続けさせるスパルタ式
やさしく子どもの考えを傾聴する@決して否定しない なかで
未就学児が借金したり馬券を買う等
違法すれすれ非常識の限界まで可能な限り体験させる。
親も契約解除したくなりますが
たいてい2、3回までに脱落
結果的に
結局は【継続は力なり】で
その気概が命綱
家庭に巣食う問題が解決し
すぐに【いじめ】問題等が発覚し
その根本は親子問題であったことの受容即和解で
やっと受験に向かってダッシュ💨
親子はトラコに感謝するようになります。
3条件の意味も氷解即質問する気も失せる
こんな心理療法家はいませんが
心理療法で行われていることは
往々にして
こんな風に感じられるし
風貌や
やってることが専門家っぽくない。
バカじゃないかと罵倒されないためのトラコ🐯キャラ?
心理療法で行われていることは
こういうことだということを
イメージのなかでのシミュレーションでも
充分危険な体験です。
パロディ化したドラマなのでしょう。