お花のきもちがわかるヒロインは
家族的無意識の問題を解決し
世間では
HSPでひきこもりと呼ばれる状態からの脱出
樹医さんを目指して
きもちのわかり方の次元がアップ
個性化の過程を歩み始めました。
かぐや姫と同じで
視聴者の前から姿を消して番組終了
次は
魚のきもちが異様にわかるヒロインです。
というか自分は魚だと思っているフシがあります。
自分がネコだと思っている漫画家もいたらしい。
この人は思っていない。
魚が好きすぎて研究者になるのですが
何度も何度も悪夢を見るようになり
信頼できるおじさんに聴いてもらっていたところ
意味はわからなくても不安を聴いてもらうこと
クスリで悪夢を消そうなどとは
ゆめゆめ考えないことが重要
ある日
リゾート開発のニュースを聞いて
謎が解けました。
しかし
それで一件落着じゃなくて
そこから大変な現実の課題に向き合うようになるのは
意味を教えてもらったり
症状をとってもらったりするのが
心理療法ではありません。
心理療法と同じです。
リゾート開発は
企業も世間も楽しみでしかない企画ですが
ニンゲン界(人類)
魚にとっては試練なので
その迫りくる危険を察知しての予知夢だったわけです。
会社に乗り込み交渉に使ったのは
内向的な研究者も
自己実現の際
思い切って行動するようになります。
なんと箱庭でした。
楽しそうなリゾート計画です。
方向を変えるくらいでは同じです。
しかし
水面下に注目すると
突然集落が荒らされた魚は驚愕するでしょうし
衝撃実験でストレスを数値化したりしていました。
『借りぐらしのアリエッティ』では自然治癒力の世界が…
縄張りや隠れ家が「ぐちゃぐちゃ」になります。
海は広いのだから引っ越せばいいじゃないかと言われ
仕事で疲れて帰って来て
家がなくなってタコつぼだらけになっていたらどんな気がするかと
魚の立場で弁護します。
意見はなかなかかみ合いませんが
そのうちおぼれた重役を助け
死ぬかと思ったが
記憶がなく
その場にいたヒロインを加害者と勘違い
散々な立場からの試練です。
自己実現はたいてい散々な立場から開始しますが
あきらめろーというささやきに応じたら試合終了