『恋はDeepに』ですが
会議室の中心にはいつも箱庭があります。
箱庭(非現実)を中心に現実が展開☯
―展望台のタワーは撤去中―
箱庭療法でも
橋などが迷いながら置かれたりします。
川があるから
来週橋を置きましょう。
再来週は人が渡ります!なんて
(不安なら自律訓練法してから渡りましょう)
行動療法のようなマニュアルはなく
置いた人のこころに寄り添います。
ヒロインは
海洋学者ですが
海を内から深く理解するタイプです。
心理療法にも
外から理解して操作する立場(行動療法)と
内から感じて傾聴する立場(精神分析)があります。
魚たちの住環境が悪くなっているので
研究の傍ら
(客観的データが必要)
ペットボトルを拾うことを日課とし
(ウミガメはクラゲと間違えて食べてしまう)
海の住人代表として政治家のように団体交渉する。
何者なのだろうという疑惑が高まってきました。
同居している上司を叔父(伯父)さんと呼んでいますが
血縁関係になく
学歴は虚偽と発覚
手が驚くほど冷たく
冷え性という言い訳に無理があるほど
高所恐怖症で倒れ
深いのは得意
事故に遭って救急車で搬送されると
逃げ出しました。
人魚姫のようで
溺れた主人公を助けたり
信じようとしたり
ウンディーネのようにも見えますが
主人公を信じようとするが
水の上で傷つけられると消えてしまう存在
海を深く理解する感性が
どこからきたのか
明かされるのは楽しみです。
主人公は
亡くなったお母さんとの約束を守りたく
大人になったら展望台をつくると言うと喜んでくれた。
母親の死で亀裂が入った兄弟関係が
修復されるとどこか思っている脳内箱庭療法
ヒロインは
海(人類の母)との約束を守りたくて
利益相反☯となっているようですが
一太極二陰陽
PTSDの人たちが不適応を起こすとき
周囲と話がかみ合わない。
要するに
お話にならない。
こういう次元の違いがあるような気がします。