こころのケア(PTSD予防)」カテゴリーアーカイブ

震災こころのケア「酒持って来い!」くらいそりゃ言いますよ(泣)

週刊誌は
言いたい放題のわがままと
煽っているようですが
被災者の身になれば
普通のことです。
今Gyao!で
『女人天下』は95話まで
無料公開されてますが
その92話・93話あたりに
面白い映像がありました。
宮中の皇子でも
飲みたくなるときがあるのです。
小学生くらいの
後宮の王子ですが
王になれそうにないのを
悔しがり
酔っ払っていますダウン
PTSD研究家翠雨の日記
PTSD研究家翠雨の日記
酔ってしか言えないことが
(抑圧)
あるのです。
なので
母親である王妃は
叱らず
静かに
その言葉を傾聴しますダウン
PTSD研究家翠雨の日記
こんな幼い皇子でもダウン
内心は
相当いろんなことを
感じているものです。
 ―大人顔負けの
 哲学をしています。
PTSD研究家翠雨の日記
PTSD研究家翠雨の日記
自分の父である王が
部下を拷問している
惨状を見てしまったのです。
 ―仕事ですが
  子にとってはDVです。
 自分も将来そういうことを
 するのかと考えると
 日頃読んでいる
 聖典がうそ臭くなり
 混乱します。
PTSD研究家翠雨の日記
PTSD研究家翠雨の日記
王妃は
酒が呑みたい気持ちを理解し
甘酒を酌み交わしながら
話を聴いてやります。
 ―『よくぞ
  そういうことを考えようとする人に
  なられました』と
  内心ねぎらいながら。
ユングは
この哲学的忍耐力をつけさせるのが
心理療法の目的だと
書いています。
 ―「孔子が!」「ガンジーが!」
  そんなのは机上論でしか
  ないのです。
  机上論にしているのは
  孔子やガンジーではありません。

被災地のこころのケア大人に傾聴子どもに「遊び」

$PTSD研究家翠雨の日記
自閉症という名のPTSD児
ストレスに弱いですから
 ―心的外傷後ストレス障害ですから
受けたショックを
表現した遊びを
繰り返し
癒やそうとします。
これは
いわゆる
トラウマの再演ではなく  
 ―ネガティブな意味で
 使われています。
 本来は陰陽併せ持つ言葉ですが
 洋物なので二元論になってます。
自然治癒力による
癒やしの意味があります。
この遊びを止めるのは
震災ショックで眠れない人に
睡眠薬を飲ませるようなものです。
そういうことに気づき始めた
大人は
普通の被災児にも
 ―基本原理は1つです。
遊びが大事だと
気づき始めました。

本来なら
泥んこ遊びなんかが
よいのですが
被災地では
いろんな意味で無理ですね。
いろいろ工夫した
遊びがネット公開されているようです。
「遊びは癒やしです」
いくら言っても
バカにされてきましたが
常識になってきましたニコニコ
★小児虐待やいじめ自殺で
子どもが亡くなると
ストレス性自殺が認知され
★大震災で多くの人が
傷つくと
こころの傷が認知され
その傾聴が常識化される。
いつも
多大な犠牲がないと
学べないのが
哀しいところですしょぼん

宮城県派遣の保健師ら3人継続的支援の必要な「心の傷の深さ」報告

昨日
記者会見した3人は
避難所内を回って
被災者の思いに
耳を傾けた
そうです。
 ―傾聴姿勢ですね。
★「私も家と一緒に流されれば
良かったのに」と
涙ながらに話す
家族も家も津波に流された
90歳くらいの女性
★被災現場に
足を運べないため
「現実を受け入れられ」ず
心の傷の深さ
感じさせるお年寄り
 ―確認作業は大事ですが
 物理的・体力的に
 無理な場合は
 問題が複雑化しますね。
★「人が流されている様子が
目を閉じても浮かんでくる」と
不眠を訴える被災者
 
 ―こころの苦しさからの
 不眠ですね。
被災地での活動を通して
悩みを聞く大切さを
痛感
されたそうです。
そして
継続的に
傾聴する体制が必要であると
報告されました。
大震災のショックから
専門家は
多くのことを学んでいます。
常識が
大きく変わります。

震災ショックでツラれて買占め行動はPTSD反応

地域によっては
主婦の方々が
「あなたは牛乳コーナーへ走って」
「あなたはたまご!」とか
ママ友と
チームを組んで
争奪戦に参加されてるようです。
 ―お金はもちろん
  払っておられますが。
「そんな光景を見ていると
自分も
何か
買っておかなければって
思いになるんですよね。
まだ
家に買い置きがあるはずなのに
パスタの乾麺や牛乳と卵を確保。
牛乳は冷蔵庫に残っていたけど
最後の一本だったので
迷わず
かごに入れました」
ごくごく普通の方だと
思いますが
震災ショックは
日本全体に広がっています。
何かとは
安心でしょうね。
 ―残念ながら
 誰にも買えないんですよね。
必要ないのに
軽い解離を起し
 ―現実的に考えられなくなる。
買ってしまうようです。
思わぬ波紋です。
 ―不安からくる行動だと
 認識できていれば
 大丈夫だと思いますが
 パニックになっている人がおられたら
 見ていてあげてください。

こころのケアの基本は【傾聴】ですが、一人で一度に全部は無理です。

$PTSD研究家翠雨の日記
心理療法では
時間と場所を決めて
ちゃんと契約して
 ―試し行動とか
  過剰な依存心の防止
お互いに
心を正してから行ないます。
準備もないうちは
始まりません。
今の被災地に必要なのは
現場で
いつも
誰かが
対応することでしょう。
 ―めまぐるしく
 次々変わるのは困りますがね。
一人の人が
相手が納得するまで
聴き続けるのは
無理ですよ。
その人がストレスで
調子を崩します。
誰のためにもなりません。
工夫が必要です。

PTSD予防と治療に脱【過剰防衛】トレーニング

$PTSD研究家翠雨の日記
大震災ショックで
マンガと現実が
一緒になり
翻訳が要らなくなりました。
【象徴】そのまんまの
世界です。
$PTSD研究家翠雨の日記条件づけ
恐怖や不安        ←ネガ
あるいは
甘いものや心地よいものと ←ポジ
一緒に
見たものや聴いたものは
身につき易いのです。
一緒に揺れる
(ありのままに感じる)と
適応が早いのですが
不安が強く
過剰防衛すると
現実と合わないので
空回りして
酔いがいつまでも治りません。

これは
PTSDの治療にも言えることです。
幻想をやめて
現実を見ることです。
過剰防衛にしがみつくのは
気の毒です。
 ―お気の毒さまではなく
  いわゆる気に対する
  毒
$PTSD研究家翠雨の日記過剰防衛しすぎ

天才具志堅用高のPTSD的後遺症?へのトットちゃんによるこころのケア

今日の
徹子の部屋に出るらしい。
$PTSD研究家翠雨の日記
★天然ボケ
ホットアイスコーヒー」
$PTSD研究家翠雨の日記
 ―リセットの法則は
  【一太極二陰陽】
 ボケながらリセットします。
 自然治癒力が働いています。
★意外なことで引退決意
 ―病的なものは
 【解離】と言います。 
★寂しくて泣いてしまう
 ―軽いパニックですね。
小さな記事は
PTSD反応っぽい
内容ばかりで構成されています。
日常生活はできておられるようなので
軽いものだと思いますが
★貧しい沖縄時代
母親の苦労を見てきた
 ―お母さんのために
  努力されたそうですね。
★ボクサー時代の減量ストレス
★ボクサー時代の過剰なストレス
★翻弄された生き方
 ―石垣の公立高校に落ちたが
  貧しい生活のなか
  母親が
  沖縄本島の私学に通わせてくれた。
  ボクシングで大学に行くつもりが
  待ち構えた大阪のジムに空港で
  さらわれた。
お母さまはお元気でしょうか?
 ―年齢的に
  関係の見直しの時期に
  きていると思います。
問題が今
一気に集結しているので
徹子さんに
聴いてもらいながら
 ―ウケようとか
  小賢しいことせずに
気持ちを整理したら
よいと思いますニコニコ

ドイツのベルリン動物園クヌート君脳に異常をきたすほどのイジメストレスで死亡

4歳で急死した
シロクマのクヌートについて
解剖の結果
脳に異常が見つかったと
発表しました。
他の器官は正常で
脳の異常が
死因の可能性が高いとされてます。
雌3頭と
同じ飼育場所に
昨秋移されてから
いじめを受けた様子があったため
動物愛護団体は
「ストレスが死因の疑いがある」
動物園の飼育方法を
批判しています。
 
有名な臨床心理学者でも
急性ストレス障害
(ASD)から
脳梗塞で倒れ
一年後に死亡しています。
中世フランスの宮廷女性は
ショッキングな出来事があるたび
めまいを起こして
転倒してますねニコニコ
心的ショックが脳を直撃することも
あるのです。
震災支援に出かけたある医師は
変わり果てた無残な風景に
「涙がいきなりどっと出た。
大脳辺縁系を通っていない反応だ」と
言っています。

女優仁科亜季子・仁美母娘ACジャパンのテレビCMについて困惑吐露に学ぶこころのケア

視聴者から
「しつこい」
「内容がこの時期にそぐわない」などの
苦情が相次いだ
ACジャパンですが
お二人も
★CMがこんな風に使われるとは
 想像もしておらず
★どうする事も出来ないわけで
★被災地を思えば複雑な心境で
「悩んでいますし、心が痛みます」と
困惑され
複雑な心境を
吐露
されています。
 ―これが大事だと思いますひらめき電球
いじめにしても
複雑な家庭環境も同じです。
(DVとか虐待家族とか)
①自分の責任でないところで
②誤解され
③加害者のように思われ
④他人に申し訳なく
⑤弁明は誰かを傷つけるような気がします。
結果として
遠慮し
複雑な思いを
心に押し込めて生きているうちに   ←抑圧
感情が麻痺し
知らず知らずのうちに
人生の歯車がきしみだします。

これがPTSDの症状です。
日頃から
ブログでも
子宮頸がんや
乳がん検診の
必要性を訴えておられるんですね。
母親のガン罹患経験から
少しでも力になりたくて
心を込めてしてきた仕事が
このような扱いになると
全否定されたようなショックを受けると
思います。
言うべきことは言う。
  
 ―言うべきでないことは言わない。
当たり前のことをすることが
こころのケア
になります。
難しいことではありませんニコニコ

トラウマになる心のケアもある

なんちゃってこころのケアの
流行を懼れます。
$PTSD研究家翠雨の日記
トラウマにならない心のケアが  ←本物   
あるなら
トラウマになる心のケアも   ←ニセモノ
ありますね。
「泣いちゃダメ!」
「我慢しなさい」なんて
言う鬼のような人は
今どき
いないと思いますが
「あんまり泣くと
お母さんが天国に行けないよ」
  ―どんな宗教だ?
「君だけが辛いんじゃない」
  ―そう誰もに言う人の周囲は
  みんなつらいしょぼん
「そんなことで
くよくよするのは
気が弱すぎるよ」
自然に出る悲しみや不安
涙を抑えさせ
周囲に気を遣わせるようなのは
心のケアではないです。
ただのかかわりです。
しかも後に
トラウマ化させるかかわりです。