昨日は時の記念日でした。
心理療法の時空は特殊ですが
カイロスとクロノス
その哲学をファンタジーにして
一番わかりやすく表しているのは
エンデかなと思います。
特に『モモ』は
心理療法の特殊性をよく表していて
ある日を境に
「時間がないから」と
誰もモモのところに行かなくなり
傾聴が上手
どんな人でもモモに聞いてもらうと
固まったこころがやわらかくなり
自信が湧いてきて
アイディアが浮かんでくる。
「生きた時間」にしてくれる。
時間泥棒たちに洗脳されていく様子は
合理的に時間をつかうよう洗脳された人々は
時間泥棒そっくりになってしまい
(ドラキュラ伝説みたい)
「致死的退屈症」と呼ばれる
「死んだ時間」を生き始める。
子どもたちも施設に吸い込まれていく。
現在の薬害問題そのものです。
モモが命を狙われるようになるのも同じ\(◎o◎)/!
物語のように
人々のこころに平穏が戻る日は来るでしょうか。