入院中の冬彦さんですが
徹子の部屋をgyao!で観た。
患者さんも医者も演じたことがあるけど
役者の場合
セリフは決まっているけど
時にサイコドラマが成功すると
(独白が二元論を超え哲学が更新される)
脚本が書き換わることがある。
当事者となって
当事者の覚える反応が真に内からわかると
外から覚えた知識と
自分の中から起こる認識の大違い
当たり前と思っていたことが
生まれてきたことや
生きていること
生活ができること
友だちがいること
自己表現できること
殺されないこと…等
ありがたく感じられたこと
いつまでも続くとか
気だけ若い勘違い
特に
仕事のありがたさや
自信はなく
いつも不安で
でもやってみて
ダメで
(自分に厳しく自己評価が低いから)
また続けることを繰り返す場所
それができなくなったこと
かろうじて復帰したときの不安を経験し
現場に行くと
病を忘れて適応している自分を確認できるが
それまで
とてつもない不安に襲われるのは
うつ病からの回復時の患者さんの
(周囲は安心しきっている孤独)
自殺リスクに相当する危機
いまだに
冬彦さん(マザコン)と呼ばれて戸惑っていたけれども
もっとヘンなじいさんを演じたいと思えるようになったそうです。