物語」カテゴリーアーカイブ

冬彦さんの当事者研究

入院中の冬彦さんですが

徹子の部屋をgyao!で観た。

患者さんも医者も演じたことがあるけど

心理学用語:心理劇(サイコドラマ)|サイエンス.COM

役者の場合

セリフは決まっているけど

時にサイコドラマが成功すると

(独白が二元論を超え哲学が更新される)

脚本が書き換わることがある。

当事者となって

当事者の覚える反応が真に内からわかると

外から覚えた知識と

自分の中から起こる認識の大違い

当たり前と思っていたことが

生まれてきたことや

生きていること

生活ができること

友だちがいること

自己表現できること

殺されないこと…等

ありがたく感じられたこと

いつまでも続くとか

気だけ若い勘違い

特に

仕事のありがたさや

自信はなく

いつも不安で

でもやってみて

ダメで

(自分に厳しく自己評価が低いから)

また続けることを繰り返す場所

それができなくなったこと

かろうじて復帰したときの不安を経験し

現場に行くと

病を忘れて適応している自分を確認できるが

それまで

とてつもない不安に襲われるのは

うつ病からの回復時の患者さんの

(周囲は安心しきっている孤独)

自殺リスクに相当する危機

いまだに

冬彦さん(マザコン)と呼ばれて戸惑っていたけれども

もっとヘンなじいさんを演じたいと思えるようになったそうです。

ドン・キホーテと中学生の女の子3人が殺人未遂のPTSD解離性負の連鎖

子どもたち受難の時代ですが

死因第一位が自殺なんておかしすぎる!

大阪市住之江区の

「ドン・キホーテパウ住之江公園店」店舗の

屋上から

地上まで21m

通行人に向かって

買い物カート(8㎏)を投げ落とした

殺人未遂

自傷と他害は紙一重☯

中2女子が逮捕されました。

一緒にいた

13歳の女子生徒2人も

投げ落としたことを認めている。

「遊び半分だった。

もし人に当たったら死んでしまうと分かっていた」とのことで

退廃的ですね。

子どもが

こんな心境になる環境は異常です。

スクールカウンセラー」は悩める親子の強い味方!専門家・池田行 ...

臨床心理士とは?仕事内容,資格取得のメリットについて分かり ...

公認心理師とは | 一般財団法人 日本心理研修センター 公認心理 ...

こういうのができておかしくなった。

ネグレクトトラウマPTSDの「なかいきあかちゃん」の自傷としての ...

ここから絶望自殺するなら

次は今回の事件でしょう。

ドン・キホーテ (岩波少年文庫 506) | セルバンテス, 牛島 信明 ...

投獄中に書いた

騎士道物語の読み過ぎで

(変な心理学本読み過ぎて)

現実と物語の区別がつかなくなった

「愚かな物好きの話」

(得て公🐒公認心理師の物語)

【PTSD予防教育】高3が三角関係で斬殺されるご時世

東京の女子高校生(18)が

群馬県に住む交際相手の男と

その妻(27と28)に呼び出され

話し合いをするつもりで

気軽に車に乗り込むと…

山梨県の山小屋で斬殺されました。

首を絞められ

背中には複数の刺し傷があるとかで

どれだけ怖い思いをしたことでしょう。

呼び出されて5時間くらいで絶命してしまうのですから

危機感は察知されるものだから

旭川の女子中学生のような組織的隠ぺいがなければ

明るい時間に捜索願が出た。

【ストーリー】がありません。

解離犯罪の特徴

頭足人ってなに?幼児の発達過程で必ず現れる謎の生き物!&お絵かき ...

CP 山口百恵 SIDE A 1.絶体絶命 2.空 SIDE B 1.プレイバックPart2 2 ...

キレやすい人が増えていますから

危険な人や場所には近づかないように

しっかり教育しなければいけません。

村上春樹『納屋を焼く』多重人格と放火の夢の分析

韓国映画「バーニング 劇場版」の

2018年に

韓国で

버닝』(英題:Burning)のタイトルで

舞台を現在の韓国に変えて映画化

原作は

村上春樹の『納屋を焼く』で

主人公は

ある有名作家の短編『納屋を焼く』を読んでいると独白するが

村上春樹自身は

読んだことがないと言い

のちに

『週刊誌三冊』に代えたりしながら

わざわざそんなことを言ったのは

主人公の「おせっかい」「弱さ」と説明する。

PTSD事案は

象徴モチーフと時々の週刊誌三冊程度の実際で表現されるという

教科書的なことを知っている主人格と交代人格が

お互いの存在を知っている村上春樹は

あざとくわかりやすいので人気がある。

ストーリーは大幅に異なっているけど

モチーフが象徴的に取り入れられています。

「これは今日の世界の若者達についての物語だ。

彼らがその人生と世界を考えるとき

それはミステリーのように感じるだろう」と監督

原作は

知り合いの結婚パーティで

一人の人の人格が総結集

広告モデルをしている「彼女」と知り合いますが

村上春樹の女性性は「広告」「モデル」的

パントマイムが趣味で

フリ(お芝居)というより

象徴モチーフを端的に感じさせる作風で成功

複数のボーイ・フレンドがいることがわかり

たくさんの人格がいる。

偶然

そのうちの1人と食事をすることになり

大麻と酒で朦朧としたやりとりをするうち

心理学ができる前も後も

催眠にドラッグをつかう人は一定数いる。

その人の奇妙な思い出話を聞きます。

学芸会で

お母さんのために

手袋を求めて来た子狐に

手ぶくろを買いに|絵本ナビ : 新美 南吉,黒井 健 みんなの声・通販

悪役の自分はお金をためてからおいでと言う。

あとは夢らしく

とぎれとぎれに「そうすれば」「納屋を焼く」と謎


そして

現在は

納屋にガソリンをかけて焼くのが趣味になったと言いますが

焼かれた納屋は存在せず

そのうち

代わりに「彼女」の姿が見えなくなりました。

この「死ぬ」のではなく「消える」ところ

現実と幻想が融合したところが特徴とハルキストたち

PTSDの心理療法がどのように行われるかの一端が

わかりやすく示されているんですね( ..)φメモメモ

ただし

『納屋を焼く』もだめですね。

あれは冷たい話だから。

やっぱり冷たい話というのは

長いものにはふくらんでいかないんじゃないかな。」とのことで

過去の短編を膨らませて

長編小説を書くことが多い。

傾聴の仕方の不徹底により中断しているようです。

『絵のある自伝』安野光雅はPTSDブログの参考になる

『旅の絵本』『ふしぎなえ』『ABCの本』などが

世界中で愛されている画家の

安野光雅さんも他界されました。

「自伝のようなものは書くまい」という主義でしたが

『ユング自伝』も同じで

自らの意思とは違うところで

セルフに書かされるのが

天職の原意

日本経済新聞の「私の履歴書」欄に原稿を寄せるうちに

「記憶のトビラがつぎつぎに開いて」

簡単に描くつもりが

思いがけないことが思い出され

大改稿大幅加筆

当初の構想とは別物になった。

『絵のある自伝』の出版となりました。

この心的過程は

絵画療法や箱庭療法とよく似ています。

時代的に

炭鉱でのしごとや兵役などもあり

つらいこともたくさんあったと思いますが

人情がベースになっているので

どんな状況でも協力しあい

ちょっとした親切のリレーに支えられて

人間は生きてゆける。

楽しく懐かしいおとぎ話のような

こころ温まる追憶となりました。

「わたしも、冗談が多すぎた。

でもまだ空想癖はやまない。

しかしこの本に書いたことはみな本当のことで

さしさわりのあることは書かなかっただけである」

つまり

大事なことは【架空】でしか書けないし

色即是空 空即是色

それが一番伝わるということですね。

そういうのが

【遊び】のなかからしか生まれないのも

単なるおふざけではありません。

真剣に遊ぶのはムズカシイのです💡

また事実です。

絵本療法

「くすりがー」

「精神科医がー」

「トラウマが―」

「毒親がー」と言わずに完結する心理療法もあるのです。

絵本療法

『鬼滅の刃』時空を超えて繰り返される『里見八犬伝』

社会現象になっている『鬼滅の刃』には

いろんな鬼が出てきますが

退治されるときに

鬼になった経緯が明らかになるのは

(トラウマエピソード)

心理療法と同じ原理

小説家になりそびれた鬼もいました。

劣等感の克服のしかたで性格が決まる。

鬼滅の刃

『里見八犬伝』が好きで

自分でも自伝を書いていたのですが

そんなに簡単に大家のマネができるはずもなく

「つまらない」「ゴミみたいだ」等と酷評されるうちに

ひきこもりとなりました。

鼓を打っていたら

芸術的表現をすると

無意識に接近しやすくなります。

過去がよみがえり

そこに現れた

問題とは全く無関係な主人公に八つ当たり

転移

「あきらめろ」と言い出します。

投影です。

主人公は

人を殺したことはいけないけれども

そんなに駄文でなかったし

鼓も悪くなかったと

客観的に正しく評価しなおしてあげながら

成仏してくださいと言い

輪廻を断ち切ってあげました。

『里見八犬伝』は

馬琴が書いた

当時のエリートの常識である

陰陽思想に通じていたので

干支の「犬」の字を含む名前の八犬士に

の文字のある

数珠の玉を配分するなどした。

江戸時代後期の

日本の長編伝奇小説で

鬼滅の刃

悪者に乗っ取られた城の

里見家は実在

史実とフィクションが交錯するのは

天皇家の系譜としての

『古事記』と同じ体裁

唯一の生き残りであるお姫さまが

禰豆子のポジション

里見八犬伝

集合的無意識の原理により結ばれた

八人の若者(八犬士)と交流しながら

人生の辛酸を嘗めていることがパスポート

問題解決に導かれるまでを記したお話です。

ヒットするお話にはモチーフがあります。

『深夜食堂』 ~『失われた時を求めて』PTSDのピア・カウンセリング

2009年より放送の

テレビドラマ

『深夜食堂』の

オープニングテーマ

『思ひで』が話題となった

鈴木常吉さんが

7月6日に

食道がんのため65歳で他界されたそうです。

人身事故も多いですが

がんでなくなる人も増えているようです。

深夜食堂

マスターが

いろいろと問題を抱えた常連が見守るなか

平均的な日本人はいない。

やってくる人たちの問題に寄り添うのは

メニューは豚汁だけだけど

言ってみればたいてい作ってくれる。

知的理解ではなく

感覚的にチューニングしながらの

傾聴をしてもらうことで

料理と心理療法

お客さんは

過去の記憶に向き合い直すことが可能となり

元気に再出発してゆく。

失われた時を求めて失われた時を求めて

グループカウンセリングみたいですね。

ピアカウンセリング

こういう風になればいいのですが

実際はなかなか難しいので

個別のサイコセラピーが必要になることが

多いようです。

『百日後に死ぬワニ』の人気を探る🐊

漫画家でイラストレーターの

きくちゆうき氏の

ツイッターとインスタグラムでの連載

「100日後に死ぬワニ」が

注目されていたそうです。

集合的無意識を探るのに

重要なデータです。

どんなふうにつくられたかは

どうでもよくて

予定調和とブーイングらしい。

テーマソングに示されたように

よりよく生きることがテーマです。

そういうことに関心があるということです。

それには

昔から

死を想えですね。

「メメントモリ ...」の画像検索結果

大ヒットした曲も

「千の風になって」の画像検索結果

死者の視線から書かれていたりしました。

何回も生死をくりかえして

やっと大切なことを智り

「解離」(輪廻)しなくなった猫さんの報告も

人気があります。

「百万回いきたね...」の画像検索結果「百万回いきたね...」の画像検索結果

最後になってみれば

物語の最初の方に

結末も含めた全体が表されていた…とわかるのは

普遍的な話ですが

「100日後に死ぬ...」の画像検索結果

いのちを助けられて危ないよと教えられたのに

学習効果なく

100日もたたないうちに

助けてくれた人を死なせるようなことを繰り返して

おそらくは

無反省なひよこ🐤さんというのが

案外少なくないということなのかな…。

「PTSD予防」の画像検索結果

死の恐怖で解離すると

真理に気づくのも遠回りしてしまいがちなのです。

(PTSDの主症状の1つ「回避」)

なので

支援は一筋縄ではいかないわけですよ(;´д`)トホホ

しかし

悪気なくても

ウサギさんのように

ワニを馬鹿にしてたらアブナイのですよ。

「PTSD古事記」の画像検索結果

自殺は自己責任で死なせた家族も過失「大阪高裁のPTSD指針」

滋賀県大津市で

2011年に起きた

中2男子生徒の自殺をめぐる裁判は

いじめ防止対策推進法が制定される

きっかけとなった

誰もが認める

執拗で悪質な集団いじめ

一審で

元同級生2人に

計約3750万円の支払いが命じられましたが

控訴審では

賠償額が400万円になりました。

自殺は自らの意思によるものであり

両親側も家庭環境を整え

いじめを受けている子を

精神的に支えることができなかった」というのが

その判断理由です。

最後は自らの意思であり

両親が守りきれなかったというのは

事実ですが

それで過失が問われるとは

冷徹なまでの客観性です。

元国会議員でも

自死に追いやられるというのに

「三宅雪子ストー...」の画像検索結果

裁判所は

物語として見ない場所なのですね。

世に棲む加害者たちが増長して

悪用されたらどうするのでしょうか。

どんなことがあっても生き抜かねばならないし

「生きろ」の画像検索結果

こういう意味だったのか…

家族には守り抜こうとする気概が問われています。

「結愛本」の画像検索結果

DVに遭っていても同じですね。

また覆ることを祈りますが

現時点では

これが現実のようです。

普通の子どもが凶悪犯罪者『ジョーカー』になるPTSD原理

凶悪犯罪者といっても

すべてはPTSD解離犯罪で

PTSDと呼ぶからには

原因があり

予防も可能とわかってきました。

そんなことを

みんながなんとなく理解できかけた時に

登場したというのが

この映画の位置づけです。

主人公が

自分を「ジョーカー」と紹介してほしいと

アイデンティティはジョーカー

仮面の告白をし始めたところから

謎解きが始まります。

「仮面の告白」の画像検索結果

いつも笑顔で

みんなを楽しませるようにという

母親の言いつけを守っているうちに

大道芸人になりますが

笑い上戸になってしまい

「笑い上戸 お雛...」の画像検索結果

笑いのお面が外れない💦

「パントマイム」の画像検索結果

症状は自己表現です。

意味がわかれば

次の段階に入ります。

自分が児童虐待の被害者で

母親も加担していたこと

母には妄想性障害があることを知った頃から

現実を否認すると

妄想が出るしくみ

人生が暗転します。

少し親切にしてくれただけの女性に

ストーカーするようになり

いつのまにか

母親と同じ妄想癖があって

現実を誤認していると気づくようになった頃には

症状はさらに悪化しており

母親の殺害を含め

「歯車 芥川龍之...」の画像検索結果

人生の歯車は

もう修正不可能と言わんばかりに

暴走しました。

時空が簡単に飛び

この話すら彼の妄想かもしれない

とりとめのない話ですが

なので

心理療法では

事実はいちいち確認しないのです。

その一方では

やはり

こんな大事件とは無関係であるかのような

精神病院での

大量処方と

判で押したような無意味な面談がありました。

仕事はどうかとか

ネガティブになっていないかとかしか

聞かない

病院での精神療法

「本当の悪は笑顔の中にある」

仮面に気づき

この映画の続きを見るのが

心理療法になるわけで

その覚悟が問われているのでしょう。

集団ヒステリーを煽った主人公のように

もうみんなでジョーカーになりますかと…。