1970年代に
シンガー・ソングライターとして活躍した
引退を宣言することなく活動を休止し
主婦生活へ
森田童子さんが
4月24日に
亡くなっていたことがわかりました。
学園闘争が吹き荒れる時代には
高校生で
友人が捕まったことをきっかけに
高校を中退
20歳の時
友人の死をモチーフに
歌い始めたのが
『さよなら ぼくの ともだち』でした。
https://youtu.be/_KVuJT3Z3z8
優しかった友達は
仲間が学生運動で逮捕されたあとに
変わってしまい
ショックを受けて
PTSDを発症したのでしょう。
薬が回ってくると
合法か違法かは不明
麻薬及び向精神薬取締法
行ったことのないメキシコの話を
何度も繰り返し話すようになり
亡くなってしまったというお話のうたです。
作詞した歌詞の内容は
ありのままの実体験ではなく
願望を投影したものであると言っていたそうですが
わりとよくあるお話で
ご本人も
歌のなかの友達のように
寡黙だったようです。
ライブハウスで傾聴されるのが
PTSD予防になっていたのかも
66歳で心不全で死亡とは
つまり死因は不明に近い。
残念ですが
自閉症の流行に巻き込まれなかったのは
よかったです。
22歳で
新幹線無差別殺人事件